アッサラーム!今日は怒涛の勢いで入荷作業です。けど実は同時進行でMETAL DUCKのリリースに向けての作業も着々と進めています。METAL DUCKの帯には期待していてください。かなりくだらないっす。しかしむちゃくちゃ時間かけちゃってます(笑)。明日も引き続き入荷作業続けますんで、追加などあればご注文の際に備考欄に「追加」と記載してもらえればまとめて返信しますので!いや、全く音楽聴くの飽きないわで爆笑したりニヤニヤしながら楽しんでますぜ!
ってことで明日は例の奴らの予約開始させていただきます。
STATE LOTTERY “FISTFULS OF SAND” 7″
これまでに2枚のアルバム、ALL IN VINYLシリーズのTHE 255sとのスプリットでもわかるようにメロディックの枠を余裕で超えちゃってるセンス抜群のバンドSTATE LOTTERYが単独の新曲2曲収録のニュイーシングルをリリース。またもやクソ名曲。1曲目の”Someone Else”の時点でこれは入手すべし。牧歌的すぎずなフォークに、パワーポップも全部詰め込んだ哀愁のメロディック!間奏部分もむちゃくちゃわーーーってなるくらいいよ。これは聴いてのお楽しみ。WEAKERTHANS、LUCEROといったオルタナカントリー色あるバンドや、BEN COOK関連のパワーポップ好きな人までホント聴いたことない人聴いてみてくださいよ、このバンド。もちろんIRON CHIC、GET BENT一派な方も当然ですね。ってここまでのコメント全部1曲目のためだけなんですよ。えっもう1曲?キラキラ感爆発でスケール感もデカイこっちも最高の曲だよ。エモいエモい。これ美メロなエモ好きな人も絶対好きでしょう。7″で聴きましょう!(O)
JOYCE MANOR “OF ALL THINGS I WILL SOON GROW TIRED” CD/LP
カリフォルニア産メロディックパンクバンドJOYCE MANOR待望の2ndアルバムが登場。今作はASIAN MANに移籍して9曲入りで登場。曲名を見てて”Video Killed The Radio Star”を発見!えぇぇぇぇーーーー。となりましたよ。まあ、それはおいおい。ミドルテンポでALKALINE TRIOを思わせる伸びやかかつエモーショナルな曲でスタート。曲の後半のノイズが耳障りです。そしてこのアルバムに対しての期待を不安なものにしてくれます(笑)。でも2曲目が始まった瞬間にやられると思います。1曲目は狙ってたんだね。疾走感のあるミドルテンポで彼らならではの温かみのあるメロディー&声が炸裂します。3曲目も80’sニューウェーブを感じさせててかっこいいよ。まさに当時のベストヒットUSAを思い出した!で、アコースティック曲を挟み例のBUGGLESと同じ曲名のタイトル。かなり疾走感ある曲であれ違うのか?と思ったけど歌詞を追ってると同じだ(笑)。おーわっおわっ!コーラス来たよキタ!しかし原曲に全く忠実じゃなくて違う曲だよ。おもしれー。ありっすありこのカバー。その後に続く疾走ナンバーで、俺がこのバンドに思っていた疑問が解決しました。SICKOっぽいんですよ。えっ俺だけそう思うの?7曲目の”Bride Of Usher”ってもろにSMITHSでしょ?(笑)。9曲入りだけど今作の位置づけって聴いた感じミニアルバムのような印象を受けました。けど悪いって意味じゃなくていろいろな要素を試している感があっておれはかなり楽しんで聴いてます。(O)
GREAT CYNICS “IN THE VALLEY” 7″ with download code
レーベルとしてはメールシカトしたりとあんまりいい思い出がないKIND OF LIKE RECORDSなんだけど、悔しいことにMIXTAPE、DIRECT HITS!、CANDY HEARTSと大好きなバンドをリリースしているのも事実。そしてそんなバンドと並び所属バンドでこちらもむちゃくちゃいいのに、今ひとつ知名度がなぜか伸びないが隠れた好バンドGREAT CYNICSがアルバムに続き単独7″をリリース。AGAINST ME!のイギリスからの回答とか言われてるけど、このバンドはMAGNIFICENTと同じ路線だと思うな。女性ベーシスト含むイギリスイーストロンドンのトリオ。ボーカルのルックスは確実にモリッシー意識してるんじゃないかな。でも骨太でROCKET FROM THE CRYPTになっちまってるけど(笑)。今作も男女混成ボーカルを活かした伸びやかなメロディーと合唱できるメロディーで燻し銀の渋さを聴かせてくれる。(O)
SPLIT UNFUN / MUHAMMAD ALI 7″
これまでに1枚のアルバム、2枚の単独シングル、STYMIEとのSPLITをリリースして熱い哀愁メロディックファンの心をしっかりと掴んでいるのも当然な鉄板の勢いを見せているカナダのメロディックパンクバンドUNFUNが、DIRT CULTからアルバムリリース予定のテキサスのMUHAMMAD ALIとのスプリットをリリース。両バンド共に新曲を2曲づつ収録です。まずはUNFUN。いきなりの轟音ギター炸裂で荒くれたDINOSAUR Jr.、SUGARなミドルテンポの曲で幕開け。しかもこの曲は5分という長尺の曲でありながらぐいぐい聴きこまされるなかなかの良作。で、この曲を聴き続けての2曲目の突き抜けっぷりが半端ない。ってかこの2曲をぜひ続けて聴いて欲しい。その方が効果的だから。正直2曲目が始まった時、えっ今回これで終わりとがっかりすると思います。でもそれも25秒まで(笑)。ここで一気に、これまでとは対照的に飛ばしまくります。そう、これまでにここまで破壊力ある攻撃的な曲あったっけと思うLEATHERFACE、TILTWHEELをピッチ最高でかけたような転がり具合です。そしてこのラフな感覚はGRIMPLEまでも彷彿させる刺々しさでかっこいい。この曲のためだけにでもこの塩化ビニール存在してるといても過言じゃないです。MUHAMMAD ALIですが、これHICKEYが現在に存在してたらなポップ/メロディックパンクですね。そこにBUGGLESの”VIDEO KILLS”のコーラスをぶち込んだようで、初期SUPERCHUNKばりにパンキッシュなギターバンドサウンドに仕上がっちゃってます。これアルバム大期待です!(O)
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