ANGELIC UPSTARTSとはいえやはりディッキーが作る曲はやっぱりあのギターサウンドだった!!!
ANGELIC UPSTARTS “BULLINGDON BASTARDS” CD
※初回盤のみボーナスCD(6曲収録)封入の2枚組!ボーナスCDの6曲のうち1曲は故ディッキー・ハモンド(HDQ / LEATHERFACE)作曲。
1970年結成誰もが知っているストリートパンクバンドANGELIC UPSTARTS!Oi PUNK創世記から活動を続けるベテランで反ファシズムを掲げる労働者階級のメッセージを叩きつけてきたことでも世界中のシーンに大きな影響を与えたこと はご存知だろう。ANGELIC UPSTARTSとは労働者階級のイデオロギーと音楽的希望の融合体。フロントマン・メンシは常に影響力を持っていて、労働者階級をルーツに持つ彼の歌詞 は常に国家権力に牙を向けていた。1987年「The Murder of Liddle Towers」と「Police Oppression」2曲をダブル”A”サイドとして自主でリリースし彼らのパンクロック聖戦はスタートする。そしてその シングルはすぐにSmall Wonder Recordsから再発され瞬く間に全英中にその名を広めた。警察権力への一撃とも言えるその作品によりバンドはすぐにSHAM 69のJimmy Purseyに気に入れられる。と、ともに同じようなことに不満を抱いていたSHAM 69の労働者階級のファンにも支持されることとなる。すぐさま、バンドはメジャーのWarnerと契約を果たしJimmy Purseyプロデュースの元、デビューアルバム「Teenage Warning」を1979年にリリース。他のスキンヘッズバンドが右翼的要素を打ち出している最中、彼らの人種差別には断固反対の声を掲げ「団結」を打 ち出すメッセージは賞賛され歴史に残る名作となった。アルバムに収録された「I’m An Upstart」、「Teenage Warning」は労働者階級の苦境の時代に焦点をあてたメッセージが英国内で支持されヒットを記録した。以後、バンドは数々の 成功をおさめるアルバムを リリースし、ヒットシングルを産みだしている。近年は惜しくも先日亡くなってしまったUKメロディック・ハードコアのパイオニア HDQ / LEATHERFACEのメンバーであったディッキー・ハモンドもメンバーとして在籍していたが、現在のメンバーはメンシ(ボーカル)、ミスター・ギャズ (ベース)、ニール(ギター)、ジョニー(ドラム)という編成で御存知の通り現役続行中。そして13年ぶりとなるニューアルバムを産みだした。全く今な お、衰えを感じさせない強力な12曲収録。たいしたものである。CD初回盤は2枚組でCRASHED OUTとのスプリットに提供した6曲をボーナストラックで収録。うち1曲はディッキー・ハモンド(HDQ / LEATHERFACE)作曲。
(CD収録曲)
1. TORIES TORIES TORIES (OUT OUT OUT)
2. UNTIL PALESTINE IS FREE
3. MAN OF STRAW
4. LIKE FATHER, LIKE SON
5. DON’T GIVE AN INCH
6. BUILD YOUR HOUSE ON SAND
7. IDSS
8. TAKE IT APART
9. OBSCENITY
10. REPTILE RULE
11. STREETS OF ST PAULI
12. GIVE THE FOX A GUN BONUS CD:
1. RED FLAG
2. KILLING MACHINE
3. KING OF THE RATS
4. TAKE ME TO CUBA
5. NAZI BNP
6. NOT LIKE IT SAID IN THE SONG FRANK!