CHEERS PUNK ROCK RADIOでお馴染みのニュージャージーのパワーポップパンクバンドTHE FIENDS。ラジオに突撃参加のPOPPUNKHELL男が去年ひっそりとあいつらリリースしてるよ。って囁いてくれたんで調べたらあらほんとね、やってるのね。ってことで入荷しました。
「アメリカは、ニュージャージー出身のザ・フィーンズ。土地柄ラモーンズ、ミスフィッツの影響は明白なのだが、そこにフィーンズを加え、ジャージーのルーツサウンドを築き上げる事に成功。ここニュージャージーは「THE WORLD’S IN SHREDS」シリーズでもピックアップされたようにポップなものを好むバンドを輩出する磁力が存在する土地。事実、何も無いところ(通称GARDEN STATE)なのだがバンドの頭数だけは他州と変わらず、むしろ多いといえる。古くはミスフィッツが名を馳せたおかげか今でも彼らの影響を色濃く受けたバンドは後を絶たない(特に初期の音)。このフィーンズはそのなかでも代表格のバンドといえる。メンバーの頭に輝く、見せつけるかのような押しつけがましいデヴィロックには少々閉口するが楽曲のクオリティーはすごい。むしろ同郷のパラサイツに近い音といえるか。とはいえ、パラサイツ自体もミスフィッツのフォロワーとして始まったバンドだからルーツは同じ。後年単なるロックバンドに失墜も2003年にリリースされたアルバムに対する周りのレスは良かった。 同名だけどスペルの違うTHE FIENDSも存在するので見たこと無いレコード発見!ってぬか喜びしないように。」(BLOWPOP-T CHEERS!)
THE FIENDZ “FOSSILS” CD
1987年結成のニュージャージーのパワーポップパンクバンドTHE FIENDZ。バンド名からしてもろに同郷の大先輩MISFITSから名付けてるのはわかるでしょ。同郷のPARASITESも同じくMISFITSフォロワーとしてスタートして、この2バンドは徐々にパワーポップ志向を強くしていき、そこにDESCENDENTSからのCRUZフレーバーを付け加えていくという同じ手法でポップセンスを磨いている。恐らく、昔は仲良かったかもしれないがFIENDZはJerry、PARASITESはDaveというアクの強いバンドマスターがいるので存在は知っているもののお互い無視してたんじゃないかなと推測する。2011年のアルバム以降再び長い冬眠生活に入っていたJerry先輩が2017年ひっそりと目覚めてました。おっ久々の新作かと思い聴いてみると、うぉーどうした初期への原点回帰かと思うほどの跳ねまくりの疾走パワーポップパンクナンバーにぶったまげました。あれ、でもこれってと思ったら、初期の未発表やバージョン違いをまとめた10曲入り。ラストには同郷の大先輩Bobby Steele(MISFITS、MOURNING NOISE、THE UNDEAD)をゲストボーカルに迎えた曲もあり。これぞみんなが求めるFIENDZなんで文句なし!てか新曲作るならこの感じにしてくれないとまたコケるよ!(O)
THE FIENDZ “COMMIT TO MEMORY” CD
前作「REDEMPTION」で完全復活を遂げたTHE FIENDZ、ちょっと休止期間を経て2011年にリリースした19曲入りアルバム。目下のところの最新スタジオ・アルバム。詰め込みすぎだろ(笑)恐らく活動していない頃に書き溜めた曲を一気にリバースした感じだね。FIENDZって他にもバンドいるからこのジャケじゃそっちじゃないか当初疑いました。せっかく完全復活を前作で遂げたのにまたも自分自身のからに入り始めてるんだな。いや、暗黒の「COLE」のがっかり感はないのよ。メロディーは良いし、パワーポップサウンドなんだけど、ポップパンクまたトイレに忘れてきちゃってるんですよね。勢いのある曲は15曲目までないんで、ゆっくりコーヒー豆を炒るところから初めてのんびり待ちましょう(爆)(O)
THE FIENDZ “REDEMPTION” CD
前2作で、古くからのファンを突き放してしまったTHE FIENDZですが、反省したのか周りから言われたのか、心を入れ替えて2002年にリリースした12曲入り5thアルバム。俺は前2作で木っ端微塵に打ち砕かれたんでこのアルバムはリリースされてからかなり経ってから手に入れた。んでもって聴いたらおかえりTHE FIENDZって感じでした。ぶっちゃけ言うと、ここからTHE FIENDZの第二章って感じだよね。これまでの彼らの印象よりサッドなメロディーで哀愁感が全体を支配する。2曲目始まった瞬間、ほんとテンション上がったな。PORCELAIN BOYS〜JETTISONラインの切ないCRUZIANメロディックが炸裂!初期とこのアルバム以降だけで前の2枚のアルバムなかったことにした方がいいんじゃないかと思うね。(O)
THE FIENDZ “COLE” CD
FIENDZが古くからのファンを前作「DREAMS」以上に唖然とさせた問題作が98年リリース作となるこちらの15曲入りの4thアルバム。もう、これまでのメンバーが着いてこれなくなったのは一目瞭然でメンバー変わってしまってます。キーボード、ホーンまで導入してますが、ポップパンクを捨ててもいいけど、完全に全体の方向を見失ってる感じ。今改めて聴くとパワーポップにサイケっぽいのを加えた感じとか目指したのかもしれないけどね。3、4、10、14といったこれまでの路線もあるんだけど、初めてTHE FIENDZを聴く人は絶対このアルバムから入っちゃダメ!(O)
THE FIENDZ “DREAMS” CD
94年リリースの3rdアルバム。17曲入り。彼らがBEATLESが好きだということがわかるサイケなイントロ。そしてそこからいつも通りのイントロの2曲目と雪崩れ込む。パワーポップ色が濃くなった作品で、基本的なメロディーラインは変わらないんだけどスピードがさらに遅くなってんだよね。今、聴き直すと何曲かはすごい良いんだけど、17曲収録でじっくり聴くには正直辛い(笑)13曲目まで盛り上がらねーんだもん。後一番いいのがシングルに収録されてた”So Like A Clown”っていうね。そう、当時THE FIENDZのニューアルバムってことでウキウキして聴いたらズッコケて当時の彼女の家に置いて帰ったの思い出したわ。(O)
THE FIENDZ “WACT” CD
2ndアルバム。オリジナルは91年にA.G’Sや、PARASITES / MORNING NOISEのスプリット、PARASITESの変名THE CREEPING ILLNESS、STICKS AND STONESなどの怪盤を数多くをリリースしたローカルレーベルForefront Recordsだったんだけど、このレーベルが廃盤になってもアルバムの権利を譲らなかった為再発できなかった。そこでだったら録音しなおしゃいいだろってな発想で、96年にレコーディングし直してジャケもポップに変更してリリースしたのが今作。PARASITESにDESCENDENTSフレーバー搭載した甘く、切ない失恋POP PUNKソングです。歌詞も似てるんだよな。けど、お互いにお互いがパクったって言いそうですけどね(笑)惜しむべきはちょっとスピード遅いんだよな。レコードだったらピッチあげられるのにと思う。リイシュー盤のほうが隠しトラック2曲あるんだよね。(O)
THE FIENDZ “WE’RE THE FIENDZ” CD
1987年結成のニュージャージーのパワーポップパンクバンドTHE FIENDZ。バンド名からしてもろに同郷の大先輩MISFITSから名付けてるのはわかるでしょ。同郷のPARASITESも同じくMISFITSフォロワーとしてスタートして、この2バンドは徐々にパワーポップ志向を強くしていき、そこにDESCENDENTSからのCRUZフレーバーを付け加えていくという同じ手法でポップセンスを磨いている。恐らく、昔は仲良かったかもしれないがFIENDZはJerry、PARASITESはDaveというアクの強いバンドマスターがいるので存在は知っているもののお互い無視してたんじゃないかなと推測する。そんなFIENDZの絶頂期というか絶対に外せない初期シングルまでも追加した1stアルバム。14曲目までが1stアルバムで、そこに未発表1曲、3rdシングル「DEAD END」、2ndシングル「HAVIN FUN」、1stシングル「RUNAWAY WITH ME」をぶち込んで全23曲収録。今回入荷分で最後らしいです。逃すな!(O)
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