Algernon Cadwallader、1994!、Ape Up!、Dogs on Acid、Thin Lips、Prawnのメンバーにより結成されたEVERYWHEN、待ち望まれていた音源がついにリリースされましたよ!しかも来月にはAlgernon Cadwalladerの1stと2ndアルバムもリイシューされるんだってさ!アナログ盤逃してしまった方ついに手に入れられますよ。しかもシングルの編集盤も登場とは。
EVERYWHEN “SUMMER SINGLES” 12″+mp3 このバンド結成の時点からネット上では大にぎわいでしたがようやくフィジカル登場!もうこれ完全に間違いないやつなのはみなさんおわかりでしょう。リリースと同時にもう1stプレス終わりってのもそれだけみんなが待ち望んでいたからでしょうな。だってさ、メンツだけで期待マックスじゃないですか。で、最初に発表された今作収録の1曲目ときたらもうみんな待ち望んでいたアレですもんね。ここ最近エモリバイバルバンドのサウンドが思いっきりインディー、シューゲーズ、パワーポップへと変化して来てみんなその方向かよと食傷気味になってるであろうところにこれですもんね。このバランス感が欲しかった!彼らのやっていた前身バンド好きな人はもちろんだけど、INTO IT. OVER IT.のバンド編成の曲好きな人も絶対好きだと思うからメロディックな人も余裕でいけると思う!このバンドはしっかり続けてアルバムリリースして日本来てくれないかな。4曲入りだけど12″なのでコストは同じなんでアルバムと同価格なのご理解ください。(O)
SMOKING POPES “INTO THE AGONY” CD/LP おいおいおい、このバンドも完全復活っす!Johanns FaceリリースでMass Giorginiプロデュースで93年に1stアルバムをリリース、アメリカではその後メジャー移籍を果たすなどすげー人気出たんだけど、日本ではポップパンクでないし完全メロディックでもないしということを気にする人が多かった時代故に一部の人からしか評価されなかったんだけど、このバンドむちゃくちゃ良いよ。WEEZERの「BLUE ALBUM」よりも1年早い時点でWEEZERっぽいことやってたんですよ。ポップパンク、メロディックの要素もありでそこにパワーポップなメロディーも搭載してて、個人的にはHAGFISHとかそういうDESCENDENTSフォロワーなバンドとも共通項あると思う。いっ時SEE HER TONITEの佐竹となんでこのバンド人気でないんだろう?って話をマジでしたことがある(笑)シカゴのバンドなんでやっぱりシカゴメロディック好きな人のツボに入るメロディーだと思うし、初期WEAKERTHANSやPAINTED THINのような優しいメロディック好きな人も気に入ってもらえると思う。このアルバムで気に入ってもらえたら、過去のアルバム中古で安く見つけられると思うから遡って聴いてみてもらいたい。3曲目の”Amanda My Love”のサビのメロディーの落とし方抜群!ファズギターとキラキラ感あるギターいまこそ評価の時代が来るか?!やっぱここ最近のAsian Manのリリース神懸かってるな。(O)