Distro News

4月-5-2023
Filed Under (新入荷) by wsrecords

まずは今夜のアップ予告第一弾!イタリアのRadiationにHey Suburbiaの名作リイシューが素晴らしすぎる!マジで驚きですよ。この流れが素晴らしい!このところしっかりとバンドにも協力してもらってやってるんで、リイシューとしてちゃんと価値のあるものが続いててうれしい!あとは円高になって、ロシアが戦争止めて石油価格が安定したらもっと素晴らしい!近日中にHey SuburbiaからFASTBACKSの未発表デモもリリースされるんでそれも楽しみ!

DEPRESSING CLAIM “RADIO SURF” LP

イタリアのHey Suburbiaの勢い止まらない(笑)1995年リリースのDEPRESSING CLAIM “RADIO SURF”が、Raumble recordsのPabloによるオリジナルアートワークにほぼ近い形でリイシュー!オリジナルアルバムに収録の18曲に、93年リリースの1stシングル収録の全曲、94年のデモから3曲、93年のデモから1曲で、25曲全曲オリジナルからリマスタリング処理されて収録!LP 1枚でこれだけの曲が収録できるのも勢い爆発のショートチューンだからでしょう。当時、BEN WEASEL先生がマキシマムロックンロール誌において「良いポップパンクを聴きたければスペインのバンドを掘れ!」と言ってましたが、その名言が今作のステッカーに引用されちゃってます!2017年の再結成時にライブ会場限定販売のワンタイムプレッシングで編集盤が出ましたが、スペイン国内を優先する形でうちでもそこまで枚数入荷できなかったので逃した人も多かった思うし、今やそれもレア盤になってるしね。ってかあの編集盤持っててもDEPRESSING CLAIMがリリースされたってことで皆さん欲しいですよね?!えっ俺だけ?(笑)当時のUSはSCREECHING WEASEL、THE QUEERSの模倣バンドが乱立してた状況の中で、スペイン語とスペイン独特のメロディーを持ち合わせいたDEPRESSING CLAIMとSHOCK TREATMENTの2バンドは新鮮だった!SPAINのポップパンクを知りたければまずはこのアルバムとSHOCK TREATMENTを聴くべし!これが好きじゃなかったらスペインポップパンクは無理だと思います。90’sポップパンクの名作がこうして新品で扱わせてもらえるのは本当に幸せなことだと思う。(O)

DILS “DILS DILS DILS” LP

DILLINGER FOURがカバーしたことでメロディック/ポップパンクファンにも知られることになりましたが、70’sカリフォルニアパンクロックを代表するバンドで、このバンドも元祖メロディックとも言われてる!活動中にリリースされたのはたった3枚の7″のみ。世界中のコレクターが探しまくってるのも当然でめちゃくちゃかっこいいし!D4がカバーしたことでもわかるようにキャッチーで最高!今作は彼らがレコーディングした全ての曲を収録した90年の編集盤アルバムにさらにボーナストラックを追加したという感謝しかない盤です!ってかこのオリジナルも高くてなかなか手が出ないしね。A面はレコーディングした全ての曲が収録で、77年の1stデモ、同じく77年にリリースされた1stシングル「I Hate The Rich」に2ndシングル「198 Seconds Of The Dils」、3rdシングル「Made In Canada」全曲。もうこれだけで手に入れる価値がありますよ。そこにボーナストラックとして新たに2曲の79年ライブ音源を追加してA面になってる。で、B面は78年、79年、のライブという構成。デモとシングル収録の編集盤だけでいいじゃんと思うかもしれないけど、ここに収録されてるライブの音源は、全曲レコーディングはされていなかった未発表曲なんだよね。この後にRANK & FILEやる前にDILSでアルバム制作してもらいたかった。(O)

ELECTRO HIPPIES “THE ONLY GOOD PUNK… …IS A DEAD ONE” LP

レコーディングを終えリリースされる前にリーダーでありオリジナルメンバーであるドラムのサイモンは辞めてしまい、その後はアンディーが中心となるヒッピーズのラストレコーディング作にして唯一のアルバム88年作。アンディーがヴォーカルを取った事でCELTIC FROSTばりの黒さと重みが増し、メタルに卓越した彼のバックボーンあってのギターのオカズがふんだんに現れ、サイモンやドムがヴォーカルを取る曲はまた違うSPEED COREな印象になる好盤。やっぱりヒッピーズはLATE 80’s UKバンドの中でも被る要素の少ないオリジナリティーが光る曲の数々でしょ!かつてライセンスでの再発提案がPEACEVILLEからあったものの、まぁ金の亡者なライセンス料(今となっては昨今のレコード値上がり価格で驚きもしないが、当時これくらいの価格にしなきゃ売れないライセンス料といえば伝わるであろう)でBOSS TUNEAGEは手を引いたものの、2017年にAXEGRINDERと一緒にPEACEVILLEがこのアルバムも再発したものの記憶にないくらい日本には入って来なかったんじゃないでしょうか?それも廃盤なのか?昨今の怒涛のなんでもかんでも唾を付ける二大再発レーベルであるアメリカのPuke N VomitとこのイタリアのRADIATION。そのイタリアのRADIATIONがここにも手を着けてきた(笑)クリア盤でラベルもPEACEVILLEのデザインを採用し、インサートもほど同様の大きさ。つか裏ジャケの曲のクレジットがFLARES SIDEとPEACEVILLE SIDEなんでそのままラベルのデザインを使う必要があったちゃあったか(笑)これまであまり作品に愛を感じない作りだったりする再発が多い中でまともな再発じゃないか!GOOD JOB!(R)

JINGO DE LUNCH “PERPETUUM MOBILE” LP

Boss Tuneageも編集盤をリリースし、現在も根強い人気を誇るドイツのLIFE… BUT HOW TO LIVE IT?ことJINGO DE LUNCHの1stアルバムもアナログでリイシューされたよ!でも実はこのバンドの方が結成早いんで、LIFE… BUT HOW TO LIVE IT?へ影響を与えてるのかもしれない。この1stアルバムは結成から3ヶ月後に産み落としたってほんとなの?女性ボーカルで、とにかくメロディックな曲は、LIFE… BUT HOW TO LIVE IT?とほんとそっくりなメロディックハードコアで最高だぞ!リマスタリングされて音も厚くなってるし。しかし、時代の申し子なのかミクスチャー全開な曲もあってそれがまぁ苦笑せずにいられないって感じなんだけど。けれど、その曲をなかったことにしてもメロディックの曲の良さがずば抜けてたから、ここ日本でも熱狂的に好きな人が当時いたってことですよ。ほんと東欧メロディックの緊張感があって今聴き直しても好きなんだよなぁ。今回のリイシューには帯付きっていうんだけど、なんか中途半端な長さのやつ。これでオッケーにしちゃうイタリア人のセンスって(爆)過去のCHEERS! PUNK RADIOでもこのアルバム収録の”Peace of mind”選盤してます。CDも新品デッドストックで残ってるんでCD派の人もこの機会にチェックしてくださいね。(O)

MOPES “LOWDOWN, TWO-BIT SIDEWINDER!” LP

98年Lookout!がオリジナルをCDのみでリリースしてたSCREECHING WEASELその他色々なバンドで活動してるお馴染みのDanny VapidとJugheadが、QUEERSのB-FACE、のちにWEASEL加入のDan Lumleyと共に結成した90’sポップパンクオールスターズなMOPESの6曲入り1stミニアルバムもついにアナログ化!はい、イタリアのHey Suburbiaっす!1stアルバムは18年にSOunds Radからリイシューされましたが、こちらもようやくという感じです。インストの曲ではバブルガム感炸裂なサーフテイストを感じさせる曲で、ウタ入りの曲はもろにDanny Vapidな甘酸っぱいポップパンクソングで最高だよね。当時このバンドの登場はメンツも含めて衝撃的だった。世界中のポップパンカーに驚きを与えたもの。(O)

OUTCASTS “SELF CONSCIOUS OVER YOU” LP

名門Good Vibrationからの初のLPリリースを飾ったベルファストのOUTCASTSの大名盤アリバム。これまでに色々なレーベルから何度もリイシューされてきましたがイタリアのRadiationが限定500枚で2023年リイシュー!77年結成、78年リリースした「Justa Nother Teenage Rebel」をジョンピールがラジオで流したことで一躍大注目を集めたバンドなのはみなさんご存知でしょう。時代を経ても色褪せることのないパンクロッククラシックなんでポップパンクファンでこのレコードを聴いたことのない人は絶対に聴いて欲しい!映画「グッド・ヴァイブレーションズ」で流れる”You’re A Disease”最高だったよね。(O)

RETARDED “S/T” LP

Hey Suburbiaがこれもやってくれた!イタリアのBat Manがそろそろやるんじゃないかと思ってたのに。イタリアのつんのめりポップパンコスHOME ALONE解散後、PacoとPaoloとRiccardoが結成したイタリアン3コードラモーンPOP PUNKの99年作1stアルバムもアナログでリイシューっす!これジャケ含めてイタリアンラモーンパンクの定番だね。後に4ピースになるんだけどまだまだこの時期は3ピースです。PacoとDarioは現在RADIO DAYSといった感じで、ずっとイタリアのシーンを引っ張ってますね。とにかく3コードポップパンコスなら一家に一枚な名曲てんこ盛り!ラモーンな3コードポップパンク好きな人でこのアルバム気に入らないやついないだろ。イタリアのDISGUSTEENS!とぅなーい!(O)

TOZIBABE “EKREG MEME LJUDJIE – COMPLETE TOZIBABE 1985-2015” LP

当時のユーゴスラビアの情勢を考えるとパンクであること自体がキツイ筈だったにも関わらずガールズバンドでその姿勢を貫いていた奇跡!86年の唯一の単独作に85年のオムニバス”HARDCORE LJUBLJANA”収録曲、85年のLIVE音源と、2015年の再結成LIVE音源(再結成してたんですね!)をまとめたメンバー公認のオフィシャル・ディスコグラフィー編集盤がCDに続きアナログも!数年前にリプロ盤が出回ってMOUSE RECORDSがオフィシャルで再発する計画を進めてたみたいですが、スウェーデンのNE!が2015年に再発。80年代のユーゴと言えばこちらもリプロ盤で知った”HARDCORE LJUBLJANA”(後にCD再発))だったり、CRUST WARが再発したU.B.Rで知っている人も増えたと思いますが、ダーク(陰)で攻撃的なハードコアで、汚ったね~ベースの音が激渋。POISON GIRLSやDIRTから影響を受けたアナーコパンクなアプローチに激ノイジーなドタバタ・ハードコア、ヴォーカルはポイント、ポイントでがなってますが地声を活かしたかぶせるような合唱形なヴォーカルの入れ方が素晴らしい!LIVE音源では汚ったね~音が更に良さを発揮してます!そう言えばサイモンから80年代にSNUFFがユーゴでLIVEをやった思い出話を聞きましたが、そりゃ危険でまじ命からがらだったようです。(R)

THE WELDERS “OUR OWN ODDITIES 1977-81” CD

CD派の方お待たせしました。いやっほー!セントルイスのガールズ70’s PUNKの79年レコーディング音源の7″に続いてこの編集盤も登場。時のいたずらかレコーディングされたにも関わらずお蔵入りしてしまって30年の時を経て7″でのVINYL化は、そりゃ当然のごとく速攻でソールドアウト!しかし、こちらが登場です。その7”全4曲に、未発表スタジオセッション音源、リハーサル音源などを集めた編集盤が12″で出ましたよ。PUNK ROCKの鋭さとガールズバンドらしいPOPさを兼ね備えたバンド!日系人の藤本姉妹が在籍。7″のリイシューでMaximum R&R 誌の表紙を飾ったほど衝撃的だった知られざるバンド。きっかけさえあればNIKKI AND THE CORVETESやB’ GILRSのような存在になってたんだろうな。REZILLOS、THE SHIVVERSファンはもちろんんこと女性ボーカルパワーポップ/ポップパンクファンなら聴かなくちゃ!(O)

WIMPY & THE MEDALLIONS “STILL HEADED NOWHERE” 7″

2013年Collector’s Club Recordsからリリースされこちらもレア盤状態が続いていたけど、こいつも再発とは驚きです!THE QUEERSのWimpyをメインボーカルに、バックはKurt Baker、THE CONNECTIONのGeoff Palmer、Kris Rodgers、Craigといった布陣で結成されたロックンロールパンクバンドWIMPY & THE MEDALLIONSの唯一の音源。Wimpyの声はそのままに、このメンツならではのボストンスタイルなガレージパンク!アートワークは変更されていて写真がカラーになって、裏面にはWimpyのこのバンド結成秘話を語ったライナーノーツが掲載されてます(O)

こちらも再入荷!UKメロディック狂にもおなじみのCRACKのアルバムのリイシュー盤在庫復活してたぜ!

BUM “WANNA SMASH SENSATION” LP
CARBONA “BACK TO BASICS” LP
CRACK “IN SEARCH OF THE CRACK” LP
UNLOVABLES “CRUSH, BOYFRIEND, HEARTBREAK” LP

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