やっと寒くなりましたね!やっぱ着込む季節が最高ですね~もう暑い日は勘弁してっ!てな訳で先日お伝えしたDANのオフィシャルTシャツですがロンTも販売します!革ジャンにはロンTでしょう!ってことでRIPCORDも同様やっちゃいますよ!となるとパーカーも、、、だんだん服屋みたくなってきました(爆)
VARAUS S.S. “S/T” 10″
やっぱ皆”WAR SYSTEM”やるんですね(笑)恐らくと言うか確実にフィンランドのVARAUSとTAMPERE S.S.から拝借したバンド名から想像つくサウンドを撒き散らしたバンド。5年間の活動期間中に残したデモがワールドワイドな視点で色を決めないリリース が素晴らしいNARM DISCOSからたっぷりオマケが付いてリリース!ジャケが3色(当ディストロには赤と黒ジャケの2色)もある上に、4種のステッカーと2種の缶バッヂと いう超豪華仕様なのには作品への愛情が感じられる!RAWかつノイジーな初期のデモから整合感の出た後期のデモを通して聴いてもキャッチーさは殺さずスカンジナビア・ハードコアを消化したサウンドが上手くブレンドされている。KAAOSの”MELAKKA”まんまな曲には思わず笑いましたが!CRUSTも POGO系も魅了するグレイトなリイシュー! (B)
TANTRUM “L’AZIONE STUPIDA CHE NON E MAI FINITA…” 7″
しかしこの採算度外視な仕様(笑)まさか2枚組でのリリースとはレーベル泣かせなリーダーだぜ!まぁこの時代のベーシストがこのレーベルオーナーでもある ので愛情を感じる最高のリリースと捉えるのが正解!ですよね?TANTRUMと言えばやはり音源の録音への拘りがずば抜けている所。ライナーを読んでもい てもやっぱこの姿勢だからこそ生まれたサウンドなんだなと改めて思ってしまう。2ndデモ時は現在Voを取るシイ君がドラムで個人的に大好きな音源。曲は 同じでもなんといってもドラムが速い!速い!POWER VIOLENCEと例えられた1stデモのレビューもあながち間違っていない位速いのだ。けれども様々な音源を聴き倒した下地があるからこそバンドの色の 出方が違う。80年代のバンドは機材もショボく、それ相当の録音しか出来なかった状況下で生まれた音を現代で再現する徹底ぶりは相当キ○ガイでしょ(笑) どう理解されようが自分らのスタイルを貫く姿勢の表れが音に出ているバンドもそう多くはないですよね。それ位凄いバンドなのだ。イタリア語と言えば TOMORROWではなくTANTRUMなのだ!まぁあくまで個人的な意見なんでお気になさらず。リリースから大分経っての入荷になるが素晴らしい音源は 何年経っても色褪せない物ですので、持っていない方への私からのアピールです。現在にも引き継がれる”AIUTAZZIONI”はどの音源もその時の空気 感があり、イタリアのRAW POWERで例えるなら必ず聴きたくなる”FUCK AUTHORITY”と同じ位耳に残る名曲なんで! (B)
GOUM “MOTHER FETUS” 7″
NOISE ROOM利用者にはお馴染みな女性ヴォーカル・ダークネス・ハードコアの1st EPが3カ国のレーベルから共同リリース!沈みこむ悲しみと怒りが隣り合わせする壮絶な激情型エモーショナル・ハードコアはHIS HEROやTRAGEDYが築き上げたサウンドはまた違ったアプローチで日本のバンドならではな静と動。悲痛な叫びに重くのしかかる轟音が壮大な世界観と 張りつめた空気感を醸し出す!ここまで表現できる力量は素晴らしいの一言に尽きる。 (B)
TEARGAS “WAY OF ALL FLESH” LP
PISSCHRISTの来日効果もありオーストラリアの現行バンドが続々と姿を見せる中、1stEPが好評だったこのバンドも1stアルバムをリリース! やはり日本ハードコアから影響大なサウンドで世界を魅了したTRAGEDYサウンドを継承しつつも怒涛に攻め立てるヴォーカルとメチャクチャ重たいドラム がただのフォロワーに終わらず。なんとも海外のバンドらしい攻め方に燃える! (B)