そういや昨日書き忘れてが、とある芸人も嫁さん?と一緒に走り出してたわ。それを目撃した以上俺はこいつだけは他の芸人ノフとは一緒にしない。そういや俺が大学の時学際でまだ無名に等しい時代のこいつ等コンビが来たんだが、ホールはガラガラで客集めの為に仕方なしに行ったのだがこいつは堂々と遅刻してきやがった挙句、態度の悪さにバットを持って来い!だったのも思い出す。こいつに関しては言いたい事山ほどあるので、続きはWS ZINE第二弾で書くことにする。またどっかの誰かがご丁寧にもネット上に挙げてくれることだろうからそれまでせいぜいテレビでももクロ好きをアピールしておけ。近日WS ZINE vol.2発刊します(無料)。
BIG BOYS “FUN,FUN,FUN…” LP
これは素晴らしい再発!ジャケの紙質、当時のフライヤーやら貴重な写真を万遍なく散りばめたブックレット、オリジナルはホント手に入れずらい一枚!残念なのは出したレーベルはホントクソってことだけ。アメリカン・ハードコアを読んでとんでもないホモ・コアってのが分かったけど、MINUTEMENとBIG BOYSはやっぱり80年代の革命児ですよ。何と言っても“グルーヴ感”が最高!ストレートなハードコアもいいけど、このバンドが持つ“グルーヴ”での破壊力は凄まじい!ハードコアでホーンを使っても流石のHAVOCもディスらなかったからな!MINOR THREATのビデオみてジェフ・ネルソンが着ていたシャツ思い出して、それな!って言っちゃう人間最高!スケート・カルチャーにも影響を与え、後に POP PUNKやサンディエゴの変態系なんかにもヒントを与えたんじゃないでしょうか。MINUTEMENも最高だけど、ちょっとインテリ臭さがなーって奴は断 然BIG BOYSだろう!
FINAL CONFLICT “NINETEEN EIGHTY-FIVE” LP
俺的にはCRUCIFIXやICONOCLASTよりこの85年のデモが80’sUS/UKスタイルバンドの最高音源だと常々思っております。荒くれたド ラムの疾走感、タム回し、蝉過ぎないノイジーギター、兎に角RAWなサウンドが最高!またリフがカッコいいのなんの!USバンドにありがちなリフじゃな く、かといってUKまんまじゃない曲が全てカッコいいのだ!上ずったヴォーカルが五月蠅いバックに埋もれず主張する所なんかたまりませんよ!しかし音の悪 い(今回はリマスターされてるんであれだけど)デモがどのバンドも最高と思ってしまうのは、何故なんでしょうね(笑)。やっぱ汚い音を自然と求めてしまう んでしょうな。というよりレコーディングと違って気張ってない分、自然といい音が出るんだろうな。ハードコアがどの音楽よりも優れていると思える瞬間ですわ。
ISTERISMO “Cosa Che Noi Immagine E Un Puro….” LP
※激推し盤は何度でも再入荷!
リマスターとオリジナル完全に聴き比べて思いをブチまけてます!ラジカセガチャ録りのデモは潰れ音が蘇り、イステの音にしては珍しいドラムが良く聴こえる サウンドに様変わり!別に自分のバンドじゃないのに嬉しくなっちゃいますよね。この音の変化に!高音のキツさもノイズと融合しよりカオスになってて最高! この音源はベースがまだジュン君ではない。俺の好きな動きのあるベースライン(NON PUO~のベースが最高に渋いんですよね~)は今後の音源からでイステの音を更に進化させるのだ。しかし古い話をするのは今のバンドにとってベターではな いがシンジ君のドラムは個性の塊りだったな。ライブでも同じ音出してたのには興奮させられっぱなしだった。CURRENT NOISE ZINE#002のTERRORとのSPLITも7″級のカオス・サウンドに蘇ってて大興奮!そういえば付属ジャケはなんでイステの背表紙がないいんだ? なんでカセット置き場はTERRORで見つけるというどうでも良い俺の話(笑)PARADE OF DISATERS VOL.1に付属の2007年3/11のDOMスタ音源テープはと、、、アレっ?これ入ってなかった(笑)イステのLIVEは凄まじく崩壊で最高。何やっ てるか分らなくね?なんて良く耳にするが全然分るっつうの!それはヴォーカルの入れ方のセンスが他とは違うから。DOOMの流れを持つバンドは色を出すの が難しいがイタリアンハードコアを研究してるからこそ出せる技。瞬殺だった1st。もうこれは究極の傑作。これは何があっても持っていける用コレクション 棚に収めてあるんで。WRETCHEDの1stEPへのオマージュがインサートから音源まで随所に感じられる。個人的には色があってヴォーカルの入れ方が もう最高過ぎて言うことなしな一番好きな音源。1stプレスは奇跡の激崩壊音!2ndプレスはギターのノイズの覆いかぶさり方が弱い。好みは分れる所。今 回のリマスターは完璧です!”DENY THE REPORT”compはより崩壊しスピードもある曲で新しい一面が伺えた音源。”YOTSUVA”compと”HARDCORE INFERNO”compはなんとなくヴォーカルが浮いていて楽器隊と一体感がなく聴こえてたんだが、完璧に全ての音源が1stEP級の崩壊音になってて まるで一つの音源を聴いてるかのよう。曲間もないのがまた最高。ああ、こういう音源は永遠にプレスが切れることないようにして欲しいもんです。