Archive for 10月 13th, 2017

10月-13-2017
Filed Under (新入荷) by wsrecords

WATERSLIDEのニューリリースのプレオーダー開始しました!SPORTも久々に再入荷してまっす!

JAMIE 4 PRESIDENT “The Heartbreak Campaign” CD

2017年4月に日本ツアーを行ったWILD ANIMALSのギターボーカルJamieによる別プロジェクト。元々はJamieと、WILD ANIMALSのドラマーPaulaちゃんの従兄弟のPabloが親友で一緒にマラガという街でやっていたエモ/インディーロックバンドNOTE TO MYSELFをやってたんんだ。それから2人がマドリードへと移住し、結成したのがJAMIE 4 PRESIDENT。だから、正確にはWILD ANIMALSを始める前からJamieはこのバンドをやっていた。このJAMIE 4 PRESIDENTで聴かせてくれるサウンドはWILD ANIMALSとはちょっと異なっていて彼らの敬愛するThe Beach Boys、American Football、Guided by Voicesからの影響が色濃く出されたサウンドは、80年代で言えばTHE SMITHS、CUREを彷彿とさせ、90年代で言えばGUIDED BY VOICES、THE PROMISE RINGといったエモ/インディーロック/パワーポップをブレンドし極上のメロディーを搭載した清涼感のあるサウンド。元々はイギリスからの移民であるJamieの血のためか、UKインディーロックバンドに通じる陰りがある切ないメロディーがこのバンドの特徴になっているんだ。この哀愁がMILES APARTやJUNE AND THE WELL好きな人にも受け入れられるんじゃないかと思う。現在のメンバーは、このバンド以外にも現行スペイン・エモなバンドをやっていてJamieはご存知WILD ANIMALS、PabloはFUCKAINE、そして新たに加入したXaviはBULLITT、BorjaはPLEASE WAITでも活動中。だもんでこのJAMIE 4 PRESIDENTはスペイン国内ではかなり注目されていてスペインの老舗エモ/インディーロックレーベルBCore Discとの共同リリース、そしてNO MORE LIESのメンバーで現在数多くのエモ/インディーロックバンド(Jeremy Enigk aka Sunny Day Real Estate、Daïtro、Fireside、The Van Pelt)を手がける現在進行形スペインの最重要レコーディング職人Santi GarciaとVicotr Gariciaが兄弟がバンドを気に入り自らプロデュースを名乗りでてやってくれてるんだ。エモ/インディーロック/パワーポップを同時に愛聴している方はぜひこの作品を聴いて欲しい。目を閉じるとスペインというよりも英国の空が思い浮かぶ。本当に良いメロディーが全編鳴り渡るずっと聴いていけるアルバムになっているよ。(O)

VARIOUS ARTISTS “Mainspring Tribute” CD

君は知っているか?または覚えているか?八王子でむちゃくちゃ良いメロディーを奏でていたメロディックパンクバンドMainspringを。そのMainspringが好きすぎて静岡のFurther Platonicがトリビュートをリリースしてしまった!これがむちゃくちゃ最高なんだ。Mainspringの原曲もいいこともあるんだけどそれを各バンドで調理していてホントに最高。MATSURI 2017の帰り道、俺の隣でくそ酔っ払っていたTHE HUM HUMSのマルコの話を無視してずっとこのトリビュートを繰り返し聴いてたからね。Mainspring自体、ポップパンク、パワーポップ、UKメロディック、国内のメロディックと自分たちの好きな音をブレンドしてたんだけど、ってかなんで今やってないんだよ!この音源聴いて彼らの音源再び聴き直したらライブ見たくなったじゃないかよ!長野のSPRINGWATERはオープンニングにぴったりの”The Sun Has Not Yet Come Out”。続くTHE HUM HUMSはあれこれNAVELじゃねーかなイントロな”Turn Up”を彼らのハーモニーたっぷりな感じにマッシュアップしてやってる。short straw fateは”ordinary persons”をUKメロディック調に。そんで俺このバンドのこと知らなかったけどCody and The Checkmatesがむちゃくちゃいいのよ。この音色に雰囲気がSKIMMERとのスプリットの時のSAMANTHA’S FAVORITEみたいでさ。コーラスも完璧!passive chordはMainspringの曲の名かでも大名曲な”still”。で、ラストが期待を大幅に上回るこのトリビュートでピカ一のことをしでかしてるのが、slugger machine。吉野はslugger machineの前身loroでMainspringとかなり対バンしてたから力入って当然なんだけど、これまじでslugger machineのオリジナルって黙ってやったら名曲じゃねーかってみんなに言われるんじゃねーか?アレンジも完全にslugger machineにしちゃってるし。これ視聴できるとこないけど国内のサッド/哀愁メロディック好きな人は聴くべき!この音源を聴いてMainspringを聴き直したり、持ってない人は探しまくってみてください。でも、ライブみたいよねー。(O)

TENEMENT “PROXY SOUNDTRACK” LP

映像作家Eric SchmanがTENEMENT好きすぎて彼の短編フィルムのための曲をTENEMENTに作りあげてもらった音源集。フィルムでは使用されなかった未発表音源も収録してます。ここで聴けるのはいつものTENEMENTではないです。実験的なサウンド。ってかこういうのも作れちゃうんだね。(O)

こちらも再入荷してます
BOOM BOOM KID “SMILES FROM CHAPPANOLAND” CD
BOOM BOOM KID “MUSICA SIN LA INTERVENCION…” LP+Flexi
CRYBABY “DRAG ME UNDER” LP
EXPLOSIVO! “IF THE DEVIL HAD A GUITAR” LP+mp3
PEEPLE WATCHIN’ “SOMETHIN’ TO TELL YA” LP
SPORT “BON VOYAGE” LP
SPORT “COLORS” LP

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10月-13-2017
Filed Under (新入荷) by blackie

ひっさびさHARDCORE大量入荷!LIMP WRISTはやっぱ凄いね!良い音源ってのはコレだよコレ!まだ後回しにしてた人はこの機会にをなしゃす!チケが用意されないからて必要以上に運営に文句言ってるおまいら。おちつけ。お前が招かれないのはお前に運がないだけだ。それだけの話さ。

NEANDERTHAL “A HISTORY OF VIOLENCE” LP
遂にコイツの再発出しましたね!いつの間にかINFESTがとんでもない高騰ぶりでDEEP SIXのレコードなんかはほとんど日本人が持ってたんじゃね?ってくらい今じゃ海外で血眼状態!そうそのINFESTのメンバーのプロジェクトであり90’s POWER VIOLENCEでもオリジナルは当時から手に入りずらかったMAN IS THE BASTARD他色んなバンドで雑音を出し続けた我らがエリック・ウッドとINFESTのギターのマットによる90’s POWER VIOLENCEの90年作1stEPに、91年のRORSCHACHとのスプリット、そんでもってアノSLAP A HAMのお馴染みコンピ収録曲をまとめた編集盤!単独EP、SPLITではINFESTのジョーがアノマッチョ度高めのヴォーカルで参加もしてたけど、二人によるプロジェクトでありやはりエリック・ウッドがいるお蔭で曲の変態さそして独特のベース・ラインがミックスされ一筋縄にいかない、そしてNEANDERTALにしか出せないPOWER VIOLENCEを放射!重すぎないノイジー過ぎないギターがやはり最重要であり、速さと遅さの織りなす最高のハードコア!そりゃ聴いてる方も力入りるわぁぁあ!!!単調なようで単調じゃないメガトンパワー炸裂!
LIMP WRIST “FACADES” LP
やっぱマーチン先生は凄いな!!!こんだけ数多くのバンドやっててヴォーカルはやっぱマーチン先生っちゃソレなんだけどLIMP WRISTは唯一無二のバンドだとこの新作聴いても大納得でしょ!曲が良い!本当に良い!スラッシュハードコアってやっぱ影響あるバンドのコード進行やお決まりコードやヴォーカルの歌入れになっちゃうんだけどこのバンドはフレーズの細かさやニクイギターラインとか全てにおいてオリジナルなんですわな。そうLIMP WRIST色の音を出す。まG.R.O.S.Sっぽいコーラスの曲はあえて意識したんでしょうな多分(笑)しかしハードコア・スタイルも出尽くしてる中、曲ってめちゃく難しいから現行のバンドがなかなか面白いことできないでいる中これは相当快挙なアルバムじゃないですかね!
SPLIT UPSET NOISE / WARFARE 7″
84年の実は強烈SPLITが遂に再発!編集盤では既に出てたけどオリジナルフォーマットでの再発は初でしょ!狂気というよりD.R.I影響下イタリアンRAW THRASHなUPSET NOISEとこちらもイタリアのUK’82直系RAW PUNKなWARFARE?によるSPLIT!オリジナル盤はそりゃ珍味系のリリースなんであんま出てこないですが、やはりUPSET NOISEの最初の音源だけに内容含めて80年代狂好き者には重要だよね!なんてったて84年のデモの爆烈ぶりったら!そしてこのSPLITの名曲と言えばは連呼系キラーソング“MASS MEDIA”でスキゾも多大な影響受けただろうな!知らんけど!ま、兎に角UPSETの曲は全部最高ですわ!単独1stになると落ち着いちゃうでこの音源だよな!やっぱり!WARFARE?は煮え切らないミッドテンポな謎の近未来感(ピコピコ)足した曲は未だに謎過ぎるけどそれ以外のアッパー曲はなかなか!ま普通だよな(笑)しつこいがUPSET側がやはりサイキョウな音源だ!
DS-13 “UMEA HARDCORE FOREVER DISCOGRAPHY” 2LP
再び活動を再開させ地元UMEAだけでひっそりやっているだけかと思ったら、再び来日の噂からの実現となったここ日本いや90年後半から2000年前半にかけて最高に盛り上がったTHRASH黄金期の代表バンドでもあり皆が愛したDS-13の解散後にDERANGEDから出たディスコグラフィーに曲を追加しリマスターされ蘇った!当時彼等に相当情熱を捧げていたHAVOCは勿論アナログでリリース!ゲートフォールドジャケにインナースリーブには思い出の詰まった写真やフライヤーやら音源がびっしり収まった写真も最高にクール!やはり1stEPの衝撃もデカいけど、その他のSPLIT曲もどれをとっても素晴らしく1曲1曲に思い入れがありますね。勿論MINOR THREATの模倣に近いサウンドでスタートはしてるんだけどダントツのセンスとパワーは他のTHRASHバンドが追い付けない何かが彼等にはあった。聴き直して改めて良いバンドだと。何年経っても色褪せないしレコ棚から消えることのないバンドだと確信したね。
DS-13 “VAD VET VI OM KRIGET?” LP
これめちゃくちゃ売れたよね!戦車の可愛いジャケでお馴染み2000年作の1stアルバムがジャケを変えて再プレス!なかなか渋いじゃないですか!もう名曲のオンパレード!もろMINOR THREATだった音もライブ三昧で更にパワーアップされヴォーカルのキレも最高潮を真空パックされたTHRASH黄金期の金字塔!!!THRASHバンドのアルバムでこんだけ1曲1曲に個性あって26曲全部覚えてられるのやっぱDS-13ならではだろうな!HAVOCからでた2ndアルバムの初期BOSTONよろしくなぺらっぺらなギター音もめちゃくちゃ良いけど、このちょうどいい歪みの存在感ばっちりなギターもやっぱDS-13の最高なポイントだよね!さぁ再来日も秒読みとなったDS-13はどんなライブ見せてくれるのか楽しみですな!
ILLYA “IN ADVERSITY” 7″
知らない間にILLYAってこんな曲作るようになったんだ!これめちゃくちゃ良いです!このギターの音色といい耳に残るメロディーといい全盛期のTHINK AGAINに近いほとばしるハードコアなんかも感じさせながらダークハードコアも感じる曲の構成が素晴らしい!オールドスクールなコーラスもまたニクイくらい決まってて完璧な曲じゃないでしょうか?しかもXじゃん!!!って前に出たギターワークも個人的にはツボ。全編通してヴォーカルの歌の入れ方もめちゃくちゃかっこいい!練られてるのが一目瞭然!近々このスタイルを存分に詰め込んだアルバムも出るみたいなんで期待大!
UNARM “MYTH AND REALITY 311” LP
USツアーに合わせてプレス切れ(廃盤?)になってたアルバムが海外リリース!リリースの構想から時間をかけ、遂に産み落とされた1stアルバム。バンドの主張がギチギチ詰め込まれた20曲から感じられる音はスカンジスタイルをベースに、降りそそぐ音魂爆撃。バンドサウンドの中心となっているドス黒く主張するベースがスピード感と過激さを生む事によってこのスタイルこそUNARMであり、どうしても似たり寄ったりな最近の録音の中でも個性を感じる。また過去の作品に比べても女性ヴォーカルらしさが出た作品だと思う。ここが凄く良い。原発反対を全面に出すバンドに共感するもいいし、サウンドだけに共感するのもそれはありだ。兎に角、このアルバムを見て聴く事によって考え方とはなんなのか?何故主張するのかを感じる事ができるだろう。
BRISTLES “BOYS WILL BE BOYS” 7″
スウェーデンと言えばANTI CIMEXやSHITLICKERSを始めとするD-BEATが人気なのもうなずけるが、ASTA KASKやSOTOLIMPAなんかにみられるサウンドも捨てがたい。そしてBLISTLESと言うともちろんバンド名が語るようにUKからの影響大なHARDCORE/PUNKが最高にかっこいいバンドのだ!スウェーデン初のOiバンドとして紹介されてもいたが、確かにサウンド的にはその色も感じられるが荒々しく、生々しい録音はやっぱハードコア色の方が強い!そう”LAST SURVIVORS”!!!もうこの曲っしょ!BRISTLESは!!!この曲から影響受けた日本のバンドがどれだけいることか!あ、そんないないですね(笑)しかしこの曲がなければLAST SURVIVORSは勿論SKIZOPHRENIA!もここまで大きな存在にはならなっかったであろう。サビで拳突き上げて大合唱間違いなしの大名曲!!!これぞRAW PUNK!
NEBENWIRKUNG “FICK DEN PAPST”7”
うぉー!!!このスピード感とポンコツ具合に湿ったギターの音質最高じゃない!80年初頭から活動していたジャーマンハードコアの84年作1st!けっこう癖あるというか、抜き出たとこあんまないからそこまでのめり込めない80’sジャーマンだけどこのバンドは知れて良かった!今さらでも全然あり!もっさりなヴォーカルだけどスピード感は一級品じゃないですか!この空間系なギターがやっぱカッコいいのよね!いや~燃える!
NEBENWIRKUNG “VIEL ZEIT BLEIBT UNS NICHT MEHR”7”
80年初頭から活動していたジャーマンハードコアの87年作2nd!いやーこのバンド全く知りませんでしたわ!ま。こんなジャケじゃスルーだよな(笑)俺がジャーマン80’sで一番好きなBLUT+EISEN同様のジャーマンバンドらしいメタリックソロにサビでの全コーラス歌い上げなど正当派ながらスピード感も抜群でこれはカッコよし!ギターの音質も濡れてて最高じゃないの!これは知れて良かったバンド!
来日に合わせてコチラも再入荷!
■DS-13 “ABORTED TEEN GENERATION” 7″
■DS-13 “KILLED BY THE KIDS” LP
■DS-13 “LAST MOSH FOR CHARLIE:LIVE IN UMEA HARD CORE” LP with downloadcord