これはジャケ買いしちゃうやつだよね。意味わからないけどさ(笑)しかし針を落とすとこれが合唱ありで、もろにRANDYの流れにあるスウェーデンメロディーなメロディックで最高!オルガンも良い味付けになってますぜ!彼らのインタビューを読むとやっぱりRANDYを好きなバンドに挙げてる!けど、まんまではなく、そこにDOWN AND OUTSみたいなストリートパンク寄りのメロディックを感じさせもするんだよね。つまり、これむちゃくちゃかっこいいってこと!切なくて、勢いあって、シンガロングできるのが好きだったら大好きになってもらえるでしょう!すげー日本人受けするサウンドだと思うんだよなぁ。(O)
VICIOUS~MASSHYSTERIフォロワーなスウェーデンの民謡PUNKバンド、ROTTEN MINDも3rdアルバムをリリース。10曲入り。VICIOUS~MASSHYSTERIな感じももちろんあるけど、もうそのラインを外れてる曲もやっぱり増えてる!成長してんなぁ。けど、相変わらずの陰りのあるメロディーはぶれることなく、スウェーデンの暗部を感じさせてくれる。ポストパンク的な世界観もあるけどやりすぎなドップリ感はないな。3曲目”Unknown Station”、8曲目”Isolated (In The City)”、こんなに悲しいパンクロックある?とにかく全編を通して、凄まじいほどの悲壮感で、なるほど、だからこのアートワークなのかと納得。これまでのアルバム気に入ってくれてる人は安心してこのアルバムも手に入れて欲しいよ。(O)
こちらも再入荷!
ASTA KASK “ALDRIG EN” LP ASTA KASK “MED IS I MAGEN” LP THE DAHMERS “DEMONS” CD THE DAHMERS “IN THE DEAD OF NIGHT” LP/CD ROTTEN MIND “S/T” LP
CIVILISED SOCIETY? “VIOLENT STILL SUCKS-SCRAP METAL ANTHOLOGY” 2CD
※国内流通盤のみ帯、ライナー対訳付
LATE UKのMANIC EARS周辺バンドの中でも、クラストでもUS THRASHでもなくFUALやLIFE BUT HOW TO LIVE IT…同様のUK王道アナーコ・サウンド(2ndアルバムはMETALLICA)を全面に出していたバンドCIVILISED SOCIETY?が今年も精力的です!MANIC EARSから86年、87年にリリースされた2枚のアルバムに86年のUNDERGROUNDからリリースされた『DESTROY THE WORLD』7″、87年、90年にPEACEVILLEからリリースされた『A VILE PEACE』LP、『VILE VIBES』CD、そして87年のWEAR+TEARからリリースされた『BURNING BRIDGES』7″の4作品のコンピレーションに提供した4曲をボーナストラックとして追加!90年にはMANIC EARSからなかなかパンチのあるジャケットで1stと2ndの抱き合わせでアナログ再発もされましたが、オリジナルジャケ(若干手は加えられてます)でCD化は初となります!1stはイギリスの伝統的な叙情的メロディーにアナーコ・パンクらしいヴォーカルの入れ方や、掛け合いで練られた曲をメインに展開。ハードコア狂の速いのが好きな人間には、スピードナンバー“Don’t Leave Me Now ”と“STAR WARS”が存在します。そして2ndは打って変わってイントロからMETALLICAな刻みで爆走するハードコア・ナンバーに震えろ!!!とまではぶち上がらないもののアルバムの幕開けには相応しい曲でスタートし、その後も疾走感あるザクザクなメタリックなギターリフが渋いハードコア・ナンバーが連なったアルバム!女性ヴォーカルBevの感情を抑えた声のトーンが、メタリックなギターと融合する事で、これまたこのバンドらしさであるアナーコ・メロディックに戻り渋い。改めてじっくり聴くと、リフが練られた曲ばかりでした!今年は復活メンバーでのアルバムも控えてるCIVILISE SOCIETY?に再注目です!
PANDEMIX “IN CONDEMNATION” LP+mp3
※国内流通盤のみ帯付 ※LTD200 RED VINYL
BOSS TUNEAGEからのFLEXI、アルバムがリリースとなりやはりアメリカではかなりの人気のバンドとなったボストンのトランスジェンダー・パンクスの2ndアルバムが早くも登場!今作はアメリカのDIRT CULTとの共同リリース!もはやボストン・リバイバルなんて言葉も古いんでしょうか?しかし紛れもない80年代のボストン色は少なからずも健在してるハズ!このバンドの空気感というか独特な狂気を主軸に、単音ギターが生み出す哀愁が前作のアルバムのサウンドを更に突き詰めた曲へと進化してます!G.L.O.S.S.筆頭に増えつつあるトランスジェンダーパンクスですが、このヴォーカルはG.L.O.S.S.やPeeple Watchin’、ParasolといったG.L.O.S.S.周辺のQueerパンクを出してるレーベルNervous Nelly Recordsのオーナーによる話題のバンド!