さあお待たせしました！Waterslideから2作品同時リリース、そしてBOSS TUNEAGEとしてはDEPRAVED、VISIONS OF CHANGE並ぶLate 80′sレミントンスパシーンの重要バンドBAD BEACHのディスコグラフィーが登場！
PHOENIX FOUNDATION “SILENCE” CD
フィンランドのサッドメロディック番長PHOENIX FOUNDATIONの待望のニューアルバムがWATERSLIDEから登場！前作”NO LOVE LUST”のリリースが昨年なので間髪入れずに登場の5thアルバム。正直これまでのPHOENIX FOUNDATION史上最高傑作な号泣メロディーが炸裂してますぜ！
PHOENIX FOUNDATIONというとイメージのせいかメロディック派の人にだけ認知されているようだけど
ハードコア経由のサウンドなんでもっと多くの人に聴いてもらいたいバンド。というのも、あまりメンバー自身が素性を明らかにしないので知らない人が多いと思いますが、メンバーはアナーコメロディックパンク1981やCHAOS IN TEJASにも出演済みの現行フィニッシュハードコアバンドKIELTOLAKIでも活動しているし、POLITICAL ASYLUMのリイシュー盤をBOSS TUNEAGEと共同でリリースしているPASSING BELLSも運営しているのでハードコア層の人にももっと注目してもらいたいと思います。
初期の頃の彼らはHUSKER DU、LEATHERFACE直系の攻撃的なメロディックハードコアなサウンドだったもののリリースを重ねるごとに天性のメロディーセンスが開花し恐らく現行のメロディックハードコアバンドで一番のサッドっぷりなだと思います。
今作に収録の全8曲、半端ないです！1曲めからラストまで半泣きのまま拳を握り締める最高のテンションで突き進みます。まじで極上のサッドメロディックハードコア！それくらい自分では最高なアルバムと自信を持ってます。1stアルバム「THESE DAYS」に収録されていた”Words”の再録あり。この曲も聴けば何故彼らがこのタイミングで再録をしたのかわかってもらえると思います。
アナログ盤はフィンランドのCOMBAT ROCK INDUSTRYよりリリース予定。もちろんお互いのリリース盤をサポートする形で国内流通予定です。(O)
DOWN AND OUTS “FORGOTTEN STREETS” CD
待ってました！！2003年結成のイギリスはリバプールのパンクロックバンドDOWN AND OUTS待望の3rdアルバムが登場！初めて聴いたときでもすぐに一緒にシンガロングできる激キャッチーなコーラスにイギリス独特の切ないメロディーを搭載した疾走感溢れるパンクロック12連発！すでに国内でも熱烈な信者を増やしています。そりゃそうでしょう、これだけポップで胸を締め付ける疾走感のあるパンクロックを奏でているんだから。メンバーはDAUNTELESS ELITEやHOMEBREW、SSS、FLAMIGO 50/TOWN BIKEといった現行のバンドでも精力的に活動する強者が集結ですぜ！もちろんボーカル/ソングライターのマルコはex-GRAMPUS EIGHT！
海外ではCLASHの再来とまで言われてますけど（それはちょっと違うかなと思いますけど）70′s UKパンクロック好きな人～80年代のOiパンク好きな人、SNUFF、SKIMMERなどのUKポップパンク好きな人までパンクロックが好きな人だったらDOWN AND OUTS名前だけでも覚えてください！1曲目の出だしのギターから圧倒的なソングライティングセンス、まさに完璧なブリティッシュパンク！(O)
DOWN AND OUTS “FRIDAY NIGHTS, MONDAY MORNINGS” CD
1stアルバムも残り僅かなんでこの機会にいかがでしょうか。新作リリース記念で期間限定値下げです。
「こちらUK産、ストリートシンガロング署、パンクロック支部からの4ピース！！瓶ビール片手に握りこぶし、手が空いてればハンドクラップ、頭は縦揺れ、右足は小刻みに動いちゃう。随所にCLASHやCOCK SPARRER、SHAM 69なエキスも注入されてて、まったくムラムラしちゃうよ～！全12曲、どれもシングルカット可能なパーフェクトアルバム！！ま、参りましたー！」
アキヒロ（WORTHWHILE WAY/EAGER BEAVER RECORDS）
BAD BEACH “SEA SICK -Songs From the Deep” 2xCD
DEPRAVED、VISIONS OF CHANGE並ぶLate 80′sレミントンスパシーンの重要バンドBAD BEACH補完計画の章！DEPRAVED、DAN、JOYCE McKINNEY EXPERIENCEと多くのステージを共にし、一時はVISIONS OF CHANGEとドラマーをシェアしていたという事実や、IAN GLASPERが著書「trapped in a scene UK HARDCORE 1985-1989」にて『オリジナル性の高いバンドというのは少ないがこのBAD BEACHこそ、そのバンドだ！今すぐにでもこのバンドのディスコグラフィーがリリースされるべきだ！』と賞賛していることから本国では日本で考える以上の知名度を確立している。が、やはり唯一無二のオリジナリティーが彼らの評価を二分しているのことも事実として伝えたい。何度も聴きこむべし、そこから希望が差し込むはず！(O)
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