THE SLEIGHTS “SOMETHING WASTED THIS WAY COMES” LP+mp3
ジャケから想像するとホラーポップパンクなのかと思いきや違います!APOCALYPSE HOBOKENのBilly Thompsonに誰だかわからないんだけどNOBODYSの結成時のメンバーにLILLINGTONSにも関わっていたメンバーが在籍してるらしい。そんなメンバーが結成したコロラドのこのTHE SLEIGHTSのサウンドはもろにポップパンク版のFACE TO FACEかよと真っ先に思わせるメロディックとポップパンクの間の子!だけども、単弦ギターがやっぱりLILLINGTONSなポップパンクによせてたりするという感じ。新しいバンドにかかわらずLILLINGTONSやNOBODYSと一緒にライブをやっているといううらやましい限りですね。SOCIAL DISTORTIONとか絶対好きそうだな。(O)
SPLIT RATIONS NOISE / UNKNOWN RIVER DRIVER LP+mp3
JAWBREAKERの亡霊を思わせるUNFUNライクな荒々しいメロディックの1曲目でこんなバンドいたのかよと引き込まれましたのUNKNOWN RIVER DRIVERと、かつてはRATIONSと名乗っていたニューヨーク・ロングアイランドのバンドがSMALL ARMS DEALER、WAX PHANTOMのメンバーと新たに結成したRATIONS NOISEによるスプリット。両バンドともに5曲提供。UNKNOWN RIVER DRIVERはメロディック経由のポストハードコアといったサウンドで、JAWBREAKERの要素だけでなく、DRIVE LIKE JEHU、(YOUNG) PIONEERS、NATIVE NODとかも感じさせるかっこいいと言わざるを得ないサウンド。ってかこのバンドもRATIONSのメンバーなのかよ!それにFELLOW PROJECTにBRIDGE AND TUNNELのメンバー在籍ってこちらもニューヨーク・ロングアイランドのバンドでした。RATIONS NOISEはその名の通りRATIONの録音音源をコラージュし作り上げたアート作品ですな。内容は将来展開されるであろうドローン戦争の世界というポリィカルな内容。SF映画の音楽聞いてるみたいだよ。そういや俺も一時こういうの作ってた時ありましたな。(O)