deerafter “tops and bottoms” CD

札幌から登場のエモ/インディーロックバンドdeerafterの7曲入り1st音源。ALGERNON〜SNOWINGの蒔いた種がここでも開花してるかと思うようなトゥインクルでメロディック寄りながらも、かっちりしすぎずにラフな感じがいいじゃないですか！ここ最近、海外のこの手のバンドはパワーポップ、シューゲイズにもろのブリットポップな感じに変化してしまっていて食傷気味なんだけど、そうなんだよやっぱりこういう感じのが聴きたいんだよ！インドネシアのeleventwelfthにもリンクする感じもいいじゃないですか！ここ最近のエモリバイバルバンドの変化に飽き飽きな方、このバンドいますよ！やっぱりアジアのバンドは自分たちが好きな音を昇華させるのうまいなぁ。(O)

CONSUMED ‎”A DECADE OF NO” CD

かつてはFATとも契約していたイギリスはノッティンガムのメロコアバンドCONSUMEDが復活して6曲入りの新作をリリース！2018年には日本ツアーも予定されてましたがメンバーの家族に不幸がありキャンセルとなってしまいましたね。この新作を引っさげて来日あるかもしれませんね。このバンド元々はDESECRATOR名義でUK初期デスメタルバンドをやっていたんだけど、メロコアへのサウンドチェンジに伴いCONSUMEDという名前に変名したのです。そしたらSNUFF、GOOBER PATROLに続くFATと契約したUKのバンドの一つにあっという間になっちゃったとさ！今回の再結成に伴い、MILLOY、VANILLA POD、ONE CAR PILE-UP（GANのメンバーのバンド）、BILLY NO MATES、SOUTHPORTにこないだのGUNS ‘N’ WANKERSのツアーもと、多くのバンドを渡り歩くWesがベース、SHREDS/HEADCHECKSのWillがギターで加入してます。しかし、1stアルバムの頃と全く変わってないね。SNUFF、GOOBER PATROLよりも西海岸アプローチの演奏なんだけど、メロディーにはやっぱり陰りがある。そして地味（笑）アナログはNOT ON TOURのニューアルバムをリリースしているSBAM RecordsとMURDERBURGERSにDOWZERやBURNT TAPESをリリースしてるUmlaut Recordsの共同リリースで出てます。アナログの取り扱いは未定です。(O)

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