94年この4 WAY SPLITをリリースしただけ自然消滅してしまったSmall Harvest Records。前にラジオで俺がかけたやつなんだけど、この作品がきっかけでUNDERHANDがMutant Popと契約することになったんだぜ!UNDERHANDは1stシングルに収録の”Believe In Me”なんだけど、これが全然音違ってるんだよね。1st 7″の方がスピード上がってるんだけど、このシングルのしょぼさも捨てがたいんだな。こんなローカルレーベルのコンピもYouTubeにあがってるなんてすげー世の中だな。GROUTはこの音源のみ存在してるバンドで、のちに出てくるELMERやVery Smallライクなカウパンク。そしてお待ちかねのFIFTEENチルドレンでSNUFF的要素もあるEast BayのONE MAN RUNNING。のっけからスットコなドラムにオーオーオーコーラスで半泣きで哀愁を煽られてからスピードアップするどちらかというとCRIMPSHRINEな展開でこの音源にしか収録されてない曲で大満足。わずか3年しか活動しなかったってもったいないバンドだよな… そんでもって最後に収録されてるCOUCHは後にTHE COUCH OF EUREKAとバンド名変更してLookout!からアルバムも出してますよ。Lookout!のアルバムではグラムやオルタナっぽい変わった感じの曲をやってるんだけど(曲によっては良い!)この頃はいかにもEast Bayな独特のサウンドを鳴らしてます。(O)