もうなんなのこのジメジメさは!しかし本日はWATERSLIDEとBOSS TUNEAGEの新作リリースなのです。The HUM HUMSとSONIC SURF CITYも近日プレス開始しまーす!
DEAD MECHANICAL “OK NIGHT” CD
CHARLIE BROWN GETS A VALENTINEのLucasとSICK SICK BIRDSのMattが2006年に結成した米国メリーランド州バルチモアのメロディックパンクバンドデッド・メカニカルの3rdアルバム!これはマジで最高だわ!!早くリリースしたかったぜ!アグレッシブと哀愁な部分を同居させた彼らのサウンドは今作で完全に開花しただろう。二人のボーカリストがそれぞれの曲でメインを取ることでメリハリがつきアルバムを聴くものを引っ張りこみ、そして中盤からの二人のボーカルの絡みはクールなサッドメロディックの必要要素ではあるがなかなかこれを上手く作用させるのは難しいんだけど、いとも簡単に彼らはやってのけてしまっていて本当になんでこのバンドがもっと認知されないのかわからんぜ。JAWBREAKER、DILLINGER 4の流れにある現行USメロディックパンクサウンドを好む人は確実にこのアルバムの虜になるだろう。”OFF A BRIFGE”なんてもろにTHE THUMBSを彷彿させる曲もあるよ。展開、ギターのフレーズ、決めのドラムのおかずもいちいちカッコよくて頭にくるぐらいだ。CHARLIE BROWN GETS A VALENTINEのようなしょぼメロディック好きも2曲目で一気に火がつくハズ!おいおい、もっとこのバンド注目してください、お願いだから!!(O)
SPLIT BUZZorHOWL / GOOD GRIEF 7″ with mp3
UKメロディック狂のみなさんまさかのHDQの復活に驚いていただけたと思いますが、こちらも驚きの新人バンド登場です!Late 80’s~Early 90’s UKメロディックファンは狂喜のメンツによるニューバンド登場です。DRIVEのソングライターであるイアンとJAILCELL RECIPESのデイブがBUZZorHOWLを結成しついにデビュー音源をリリース!迎え撃つスプリット相手も同じくリバプール出身で、2000年以降に活動していたFLAMINGO 50とTHREE MINUTE MARGINのポールとTHE 255sのマティスによるこちらも新バンドGOOD GRIEF!
まずはBUZZorHOWL。これはもうDRIVEとしかいいようがない!しかも疾走感のあるDRIVE!そこに彼の好きなDINOSOUR Jr.やシューゲイザーのエッセンスを加えたようなサウンドで、もう文句のつけようがないです!2曲共に完璧なバンドのスターター音源として申し分なしです!全DRIVEファンが聴いても誰も文句は付けられないでしょう。神です!
そしてB面はGOOD GRIEF。先日リリースされたEUREKA CALIFORNIAとのスプリット音源でも聴かせてくれたポップパンクとインディーロック、ギターポップの中間といえるサウンドはほんわかと優しい気持ちにさせてくれます。そしてJ CHURCHの”THE TRACK”のカバーの2曲収録。(O)
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