これはYOUNG ROCHELLES関連バンド好きな人はマジでチェックしてほしい!1曲目の時点でRickyのソロアルバムのような曲で驚きました。ドイツから登場したこの3コードポップパンクバンドは二人がそれぞれ書いた曲でメインボーカルを取るんだけど、線の細いボーカルの曲が、YOUNG ROCHELLES/NEW ROCHELLESを感じさせるような感じで個人的にドツボです!太めの声のボーカルの曲もLILLINGTONSやPROTON PACK路線のRAMONESCOREなんだけど、この路線のバンドは今やたくさんいるからね。しかしこのバンド全然ドイツのクセがない。なぜなんだ?(笑)今作は2ndアルバムで、リリースがMonster ZeroとMom’s Basementなの納得のサウンド。兎にも角にも線の細いボーカルの作る曲は好きなんだ。PUNK ROCK RADUNO第三弾出演してるし、こないだリリースされたRICHIESのトリビュートアルバムにも参加してますよ。(O)
MALADROIT “REAL LIFE SUPER HEROES” LP/CD
フランスの3コードポップパンカーMALADROITも8年ぶりとなる3枚目のアルバムをリリース。12曲収録。今作のコンセプトはアートワークにあるようにスーパーヒーロー。そういや20年にリリースされた12″はスティーブン・スピルバーグの映画がコンセプトだったな(笑)フランスのDEAR LANDROAD、OFF WITH THEIR HEADS、BANNER PILOTは、このアルバムでもユーモアもあって、キャッチーだけどパンクさも忘れることなく、しわがれ声メインボーカルに合唱、掛け合いと勢いのある楽曲でどんどん曲を繰り出してくる。今作でももちろん1分程度のショートチューン何曲もありますぜ。人気の高さはやっぱりこのテンションの熱さでしょうね!確実にライブ盛り上がるでしょ。さらに、LONEWOLFのMerelがボーカルとギターで後半で登場すると一気に雰囲気変わる!Merel最高っす!(O)
7 YEARS BAD LUCK “NO SHAME” LP
オーストリアのメロディックパンクバンド7 YEARS BAD LUCKの12曲入り2023年作。90’sメロコアの疾走感を持ちつつリズムチェンジで哀愁を煽る蒼いメロディックが彼らの特徴!やっぱりFACE TO FACEとかLAWRENCE ARMSなどのシカゴメロディックを感じさせるストレートなメロディックナンバーもかっこいいんだけど、今作では90年代以降の伸びやかなメロディーを持つパワーポップ感を出してる曲もあったりとして確実に成長を感じられるし、こないだのDORKATRONとのスプリットでもあったように3コードポップパンクな曲もあったりして好きなものをどんどん取り入れていくスタイルはいいと思う!5、9曲目のようななきのメロディーを持つ曲はこのバンドを知らずにライブを見ても絶対にすぐに気にいるんではないかな。やっぱりリードボーカルを取れるメンバーが2人いてそれぞれ曲を書いている分、幅は広がるよね。(O)
VARIOUS ARTISTS “PUNK ROCK RADUNO VOL. 6” LP
イタリアで毎年行われているポップパンクフェスPUNK ROCK RADUNOの第6弾音源が登場!フェスに出演したバンドのうち20バンドがレコードに収録。もう内容はメンツを見て貰えば必要ないかと思いますがCHIXDIGGITとLILLINGTONSがデモバージョンを提供してるとか消費者心理に訴えかけてきてます(笑)我らのピストンズ先輩にSHOCK TREATMENTももちろん収録されてます。しかも、ほとんどのバンドがこの音源のみのが曲を提供してますからね。SENZABENZAのCLASHカバーもいいし、TRAVOLATSのカバーもいいし、簡単には会場に行くことはできないので、フェスと連動して協力してるレーベルで音源として共同リリースしてくれるのはうれしい!(O)
こちらも再入荷!FLKS、SEITANSは今回限りのお得なプライスっす!
FLKS “HIGH ON LIFE” LP SEITANS “VEGAN NIGHTS” LP THE SEWER RATS “MAGIC SUMMER” CD