Archive for 12月 11th, 2023

12月-11-2023
Filed Under (新入荷) by wsrecords

世の中パーリィーブームですね!USの3コードポップパンクバンド救済レーベルOutloudからまたもやどっかんと新作が登場!Mattも仕事が通常に戻ってかなり忙しいようだけど、引き続きリリース続けてくれるみたいですよ!今夜も20時にアップします。

JAGGER HOLLY “RIVOLTELLA” CD

お待たせしましたついにCD盤も登場!ポップパンク、パワーポップ両方の人から愛されているJAGGER HOLLY。LP 2枚組 29曲というボリュームでリリースされたこの4thアルバムすごいことになってます。リリース前からかなり反響でしたが、そりゃ当然この内容ですもん!イントロ終わった瞬間に、鳥肌が立ったわ!メロディーにアレンジ能力の高さはこれまでの音源でもわかっていたけど、そこにとてつもないコーラスワークも加えて制作された今作はめちゃくちゃ良いぞ!こりゃ、曲削れないからこのボリュームになるわな。先日のDeeCracksの日本ツアーの時に、このバンドでも活動してるMattとこのアルバムについて話したんだけど、このアルバムのほとんどの曲はMattが作曲してレコーディングもほぼやったそうだ。で、本人的にもさすがに29曲は多すぎだけど、削りたくないから短い曲の構成にしたところみんなに、このアルバム褒められてほんと嬉しいよと言ってましたよ。いや、しかしこのアルバム本当にいいんだよ。メロディーだけじゃなくてロックンロールのかっこいい部分をアレンジに加えていて、時に熱くさせてくれたり、時に切なくさせてくれたりと、シンプルなポップパンクだからこそ感じさせてくれる色々な思いが溢れる作品!これは絶対逃しちゃダメですよ。オーストラリアのEXPLODING HEARTSの”Out of my Head”カバーやるなんてセンス最高!(O)

BLACK RUSSIANS “COMMUNIST DUDES” CD

自称ロシア、レニングラード州出身のBLACK RUSSIANの2ndアルバム。JASONSとのスプリット音源でアメリカ国内で知名度がぐっと上がったよう。これまでは中期以降のLILLINGTONSクローンでしたが、このアルバムでは歌い方のせいか、よりSLOPPY SECONDSを彷彿させるポップパンクも収録されてる。だけどギターは相変わらずメタル上がりっぽくてめちゃくちゃ上手い(笑)基本的には暗い感じのWEASELの曲を彷彿させる、そしてそこにメタルギターリフ!しかし、声質のせいかVINDICTIVESだ!(O)

CLASSIC PAT “WHAT’S ON YOUR MIND?” CD

THE PUTZ、PARASITE DIET、THE BARBARIETTES、THE CORUSCANTSをやってるPatのソロプロジェクトのCLASSIC PATの2ndアルバム!前作は彼らの友人のバンド達のカバーアルバムだったけど、今作は全曲彼らのオリジナル曲!これがパワーポップ風味のあるポップパンクでTHE HUM HUMSも彷彿させて良い!それに3曲目のようなフレーバーの曲もあるなんてやっぱセンス良いな。前作のカバーアルバムでもオリジナル曲よりも凝ったアレンジしてたし、さすがです。しかし、THE PUTZでやってもなんら問題ない曲だと思うけど、なんでわけてんだろ?パワーポップフレーバーが強いからかな?いやでも、もろにTHE PUTZっぽいのもあるけどな(笑)(O)

CORUSCANTS “INVASION UTAPAU” CD

THE PUTZ、PARASITE DIET、THE BARBARIETTES、CLASSIC PATをやってるPatのRIVERDALESの曲にSTAR WARSの歌詞乗っけたカバーアルバムプロジェクトの第4弾は当然ながら4枚目のアルバム「INVASION USA」です。今作ももちろんバックの曲は忠実にコピーしてそこに変えた歌詞を乗せただけでございますよ。とにかく歌詞が笑える。Benが聞いたらイライラしそう(爆)曲名しかりしっかりとSTAR WARSの世界観です。(O)

CORUSCANTS “KRYKNA” CD

PatのRIVERDALESの曲にSTAR WARSの歌詞乗っけたカバーアルバムプロジェクトの第5弾はもちろん5枚目のアルバム「TARANTULA」です。もういうことない(笑)これでこのプロジェクトも終わるのかな?(O)

CORUSCANTS “BLOW UP” CD

THE PUTZのPatによるRIVERDALESの曲にSTAR WARSの歌詞乗っけたカバーアルバムプロジェクトが終わりこのバンドもおしまいかと思ったら、またきたよ(爆)新しいシリーズはなんとQUEERSの曲にSTAR WARSの歌詞乗っけたカバーアルバムプロジェクトとな!「MAY THE FOURTH BE WITH YOU! 」じゃねーわ!本人達も「このバンド終わりだと思ってたろ?今度はQUEERSだ、アルバムいっぱい出してるからな」だそうです。このプロジェクトもこれまで同様、バックの曲は忠実にコピーしてそこに変えた歌詞を乗せただけでございますよ!(O)

CORUSCANTS “LOVE SONGS FOR THE BESKARDED” CD

新シリーズは2作品同時リリース。QUEERSの曲にSTAR WARSの歌詞乗っけたカバーアルバムプロジェクト第二弾はもちろんQUEERSの2ndアルバム「Love Songs For The Retarded」…いつも通りにバックの曲は忠実にコピーしてそこに変えた歌詞を乗せただけでございますよ!やっぱQUEERSはこのアルバムから入ったんで個人的に好きなアルバム。(O)

COUCH POTATO MASSACRE “CULTURE SHOCK” CD

このバンド、いつものOutloudがリリースしているバンドとは異なり、メロディック要素が高い!2曲目を聴いてまぁびっくりしましたよ!この突然スピードアップして、サビでテンポを落とすこの構成はシカゴメロディック好きな人にもチェックしてもらいたい!いわゆる3コードポップパンクっぽい曲もあるんだけど、そういった曲よりもREPLACEMENTなんかを思わせるメロディックの曲の方が個人的に好みで、UKポップパンクバンドにも通じるんじゃないかと思っちゃいますね。RAZZLESとかJAKE & THE STIFFSとか好きな人も好きなんじゃないかと思います!地元ミネアポリスでは長い間バンドを続けているメンバーが結成したバンドで、地元ではかなり人気があるみたい。知らなかったけど。(O)

FAMILY COMPUTER “GAS MONEY” CD

バンド名でゲーム好きは気になるよね?このバンドにもTHE PUTZのPat参加してます(笑)ってかこのバンドの作曲もPatかよ。で、ボーカルをしてるCorey James Richardって誰なんだろと思ったらPARASITE DIETでした!このバンドではCOPYRIGHTS、HOSPITAL JOBをやってるLukeの別バンドSTARTER JACKETSを思わせる伸びやかなサビを持つパワーポップパンクをやってます。しかもこのバンドの曲もクオリティー高い(笑)どうなってんだPatの作曲能力?!(O)

GRIM DEEDS “EP” CD

日本でもおなじみのDustinによる一人プロジェクトGRIM DEEDSの最新5曲入り音源。2023年6月の日本ツアーの時にGRIM DEEDS名義での活動は停止すると言ってましたが、どうやらこの音源がフィジカルとしての最後のリリースとなりそうな5曲入り音源。デジタルではこの後発表した曲が終わりという1曲だったので、本当のようです。でもDustinは音楽活動を止めるわけではなくこれからは1人プロジェクトではなくバンドとしてやっていくつもりって言ってたので、またすぐに現れるでしょう!そう思って見ても最後の音源と思って聴くと悲しい気持ちになってしまう。それにこの音源収録曲は少し悲しい感じの曲だしね。(O)

GRIM DEEDS AND THE P.O.P.K. “DOWN IN FLAMES” CD

こちらはGRIM DEEDSのバンド形態の新音源!ラストシングルの前にリリースされたやつで、THE P.O.P.K.というバンドと一緒にやっていて、そのメンバーとDustinが曲によってメインボーカルを使い分けてます。しわがれ的な声質なんだけど、曲調はGREEN DAYのようなパワーポップパンクから直球3コードラモーンポップパンクです!しかし、このTHE P.O.P.K.って誰なんだろ?!(O)

SPLIT GRIM DEEDS / NOODLE BRAIN CD

おなじみGRIM DEEDSとシカゴのNOODLE BRAINのそれぞれ5曲づつ収録のスプリット音源。ポップパンクバンド同士のスプリットってことでGRIM DEEDSも正統派ポップパンクチューンを提供してますよ。シカゴのNOODLE BRAINはうちでメールオーダーをしてくれているDrewとKOBANESのEddieによるバンドで、今作ではKOBANESのMarkyと、MITOCHODRIACS、KOBANESでも活動してるロシアからアメリカに移住したマリアも参加してますぜ!んで持ってこの音源では、初期LILLINGTONS彷彿の激キャッチーでちょっとほろ苦いポップパンクやってます!GRIM DEEDSも良いんだけど、録音の音質含めてNOODLE BRAINに軍配があがりそう!(O)

SPLIT LOOKIT, MARTIANS! / THE CHEAP POPS CD

先行して12″がリリースされてて入荷したかったんだけど、円安と送料の値上げで躊躇してたら、OutloudがCDでリリースしてくれた(実はもしやそうなるんじゃないかとの希望もあった)。THE BARBECUTIESのSidとColiが結成した火星(ドイツ)出身の3コードポップパンクバンドLOOKIT, MARTIANS!は5曲、そして閉鎖してしまったRamonescore Radio Recordsからアルバムをリリースしてたこちらもドイツの3コードポップパンコスTHE CHEAP POPSは4曲を収録。今じゃ注目されてるLOOKIT, MARTIANS!なんだけど、これむちゃくちゃ良くなってるぞ!それにやっぱり女性コーラスはポイント高いよな。ときどきメロディーがDUDOOZっぽいところも大好きです!5曲目はCHEAP POPSのカバーで1stアルバムに収録されたイントロの単弦ギターはWEASELの”Talk To Me Summer”みたいなやつで、やっぱこの曲好きだわ(笑)THE CHEAP POPSはアルバム同様に90’s Lookout!世代なポップパンクで、WEASELやDan Vapid関連バンド好きな人は絶対に好きなやつですね。この2バンドの組み合わせバッチリです。それに英語なのでドイツ語のバンド苦手って人もいけますよ。(O)

THE PROZACS “WE SCREAM EP” CD

元GRAND PRIXXという肩書きはもう不要なくらいベテランの域に達しているJay率いるTHE PROZACSの新作は6曲入りミニアルバム!この人も色々なプロジェクトやったりと全く休まずすごい!と思ったら、新曲だけでの音源は2019年の「AMBIVALENCE」以来なのか。今作はスピードもあってアグレッシブな感じの曲中心で、この感じもいいぞ!しかも4曲目にはGRAND PRIXX時代を彷彿とさせるスコスコ高速ナンバー飛び出てくるよ!そんでもってラスト2曲はLILLINGTONSのカバーで”You’re The Only One”は、確かにLILLINGTONSの曲だけどPROZACSになってるし、ラストの”I Don’t Think She Cares”もスピードアップしててちゃんと自分っぽくしてるんだな。さすが大ベテラン!(O)

VISTA BLUE “STAY GOLD” CD

THE LOBLAWS、THE ROBINSONSのメンバーによるVISTA BLUEの新作登場!これまでに数え切れないくらいリリースしてて何枚目なのかわからん(笑)PARASITES同様、BEATLESに大きな影響を受けているポップパンクバンドで、やっぱりTHE ACCELERATORS、FLATUSといたニュージャージーポップパンクサウンドがじわじわきます。そこに乗っかるチープなシンセもバッチリ合ってるのが彼らのスタイル!50’sなオールディーズフレーバーもいいんだよな。彼らにとっては異色の”We Turn It Up”もパンクロックしてて良い。相変わらずの安定感だな。(O)

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