Archive for 8月 8th, 2023

8月-8-2023
Filed Under (新入荷) by wsrecords

ここのところの円安で、イギリスからの入荷も躊躇してましたがこれは絶対入荷しなきゃダメなやつなんで!急がないとすぐにソールドアウトしちゃうくらい今はSpecialist Subject注目されてるからね。しかも、SHIT PRESENTがついに待望の1stフルアルバムリリースだもん!今夜も20時アップ予定です。
しっかしMUNCIE GIRLSが解散しちゃったのは残念だ。また日本ツアーやろうねって言ってたのに!

SHIT PRESENT “WHAT STILL GETS ME” LP+mp3

GREAT CYNICSのIonaがOK PILOTのBen、GNARWOLVESのThomと結成したSHIT PRESENT。GREAT CYNICSが解散したことでIonaはこのバンドに専念することになり、長らく待ち望まれていた1stフルアルバムが双極性障害を乗り越えようやくリリースされた!もうだってこのバンドRVIVR、CAVES、MARTHA、MUNCIE GIRLS(残念ながら先日解散を表明…)とか好きな人は大好きっしょ!1st 12″リリースとともにUKインディー、パンクシーンで注目を集め、2nd 12″でその人気を獲得してから7年が経過していますが、これだけの内容なら待った甲斐があったでしょう!とにかくキャッチーでUKらしいメロディーに溢れてますが、曲によってはMUFFS好きな人にも確実にアピールできるでしょう!イギリスのメディアでは大絶賛されてる影響からなのか、1stプレス500枚は予約のみで販売終了。この2ndプレスもレーベル在庫100枚をすでに切っているという事実から、みんながこのバンドのアルバムを待っていたことがわかると思います。メロディック、パワーポップパンク、エモポップ好きにまで幅広い層に愛されているバンド。ここから新たな章が始まる予感。CAMP COPEのGeorgiaがゲストボーカルで参加してます。今やUKインディーシーンの中核を担うレーベルへと成長し注目を集めているSpecialist Subjectですが、リリース作品は当初からブレることはないです。(O)

TOODLES & THE HECTIC PITY “HOLD ONTO HAPPINESS WITH BOTH HANDS” LP+mp3

3年前の17年にSpecialist Subjectの大プッシュで登場したUKブリストルの3人組パンクポップバンドもついに1stアルバムをリリース!これはもうMARTHA、ONSIND、HAPPY ACCIDENTS、SPOONBOYからUSのGOOD LUCKやDELAYといったしょぼポップパンクバンド好きまで12″同様に手に入れるべきだよ!泣き虫ボーカルによる泣きのメロディーが全編を支配したへろへろーなサウンドがたまらない!これはエモいフォークパンクと形容したらいいのかわからないけど、イギリスのバンドだからのサウンドでしょう。完全なるMARTHA以降のUKパンクポップの進化系の跳ねるようなリズムに耳にこびりつくメロディーの応酬!この周辺のバンドをチェックしてる人にとってはドストライクだと思う!もっとインディーロック好きに注目されてもいいと思うけどなぁ。(O)

こちらも再入荷!FRESHやSHIT PRESENTのアナログもようやくリプレスされましたよ。

FRESH “S/T” LP+mp3/CD
FRESH “RAISE HELL” LP+mp3/CD
FRESH “WITHDRAW” LP+mp3/CD
MARTHA “PLEASE DON’T TAKE ME BACK” LP+mp3/CD
MUNCIE GIRLS “FROM CAPLAN TO BELSIZE” CD
SPLIT MUNCIE GIRLS / GREAT CYNICS 12″+mp3
SHIT PRESENT “S/T” 12″+mp3
SHIT PRESENT “MISERY + DISASTER” 12″+mp3

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8月-8-2023
Filed Under (新入荷) by wsrecords

いよいよ本日はWatersldeの新作2作品のフラゲ日でございます!バンド自身お互いに親交の深い2バンドの記念すべき1stアルバムを同時リリースできるなんてレーベル冥利に尽きます!是非ともよろしくお願いします!

それから今夜はUKのSpecialist Subjectから到着した音源もアップ予定です!

falls “MARTYR” CD

エモリバイバルに影響を受けながらも、メロディックパンクの歌心も忘れない。東京トゥインクルエモロックトリオfallsが待ちに待った1stフルアルバムをついにリリース!2016年のインタビュー記事では来年にはアルバムを予定していると回答してましたが、待たされましたねー。7年です(笑)しかし、待っていただけの価値はありすぎ!エモリバイバルムーブメントなんてものもありましたが、ブレずに継続しているからこそサバイブできているんです!超絶テクニカルなツインクルで耳にこびりつく旋律を奏でるギター、過去のバンドからは想像もできない蒼いメロディーを歌い上げる五弦ベースボーカル、そしてこのバンドを支えているパワフルなドラム、もちろんそれプラス、ライブ映えなコーラスと、これまでfallsの活動の集大成を吐き出した最高傑作!メローでキラキラと聴かせる曲から、ライブで大盛り上がり必至なファストチューンまで全部詰まってますよ!しかし、このバンドのメロディーラインは日本人が本能的に持っている琴線に触れるもの。心を洗われるクリーンなギターのトーンに癒されながらも拳突き上げたくなるこの熱量と感情こそが上っ面だけ取り入れている一過性のエモリバイバルバンドとは雲泥の差があるんですよ。しっかりパンクロック経由の骨太なサウンドです。音楽性こそ異なるもののGEZANのメンバーなんかも彼らの大ファンであることで、いかに彼らが多くの人認められていることが伺えるだろう。録音は最初期のDEMOから彼らのサウンドプロダクションを務めるJunta Hayashiとの間違いないタッグ。さらにこのインパクト溢れるDerorin氏による唯一無二なアートワーク。これは2023年度名盤入り間違いなしです。(O)

good luck with your fun “It follows me around” CD

名古屋のツィンクルエモ/メロディックパンクバンドgood luck with your funの10曲入り1stアルバム!よりメロディックパンク色が強力になり、そこにブレンドされたエモリバイバルフレーバーが蒼く熱いサウンドとなっているぞ。それに清涼感、疾走感ともにばっちり!で、なんともすごいアルバムを作りあげてくれたものです。POST ROCK、MATH ROCK的な展開も兼ね備えていますが根本にあるのはメロディックパンクな疾走感溢れるリズムとエモーショナルなメロディー!東海地域ということで思い浮かぶのがT.V.DINNERSとの共鳴感。ですが、現在進行形のfallsとも親交が深いのも納得のサウンドなのは聴いていただければすぐにわかると思います。fallsよりもこちらのバンドの方がメロディック度は高いです。ALGERNON以降のエモリバイバルから、90年代の後期BRAIDや初期/中期のSTARMARKETのようなサウンド、そこにLATTERMANやNO IDEA周辺の熱いメロディックパンク要素がセンスよく合わさっていて、なかなか、いそうでいないバンドだと思います。リズムチェンジ後の疾走感もテンション上がるものがあります、そして、メロウな曲では絶妙なポイントで鉄琴を導入してたりと細かい仕掛けを探す楽しみも詰まってます。メロディックパンク、エモリバイバルの垣根を越えて愛されるバンド。(O)

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