post marked stampsシリーズのスプリットにも収録されていた名古屋undermarkの単独作が明日リリース!明日11月30日初台Wallにて行われるスペインのSHONEN BATのファイナルとインドネシアのMORFEMのツアー初日のライブにも出演しますんで、そのライブもチェックよろしくです!
Undermark “5songs” CD+mp3
Soul Ameria Recordsによる”Post Marked Stamps”シリーズのオマージュ作品第1弾に収録されていた名古屋のUndermarkの5曲入り単独作品がもちろんSoul Ameria Recordsからリリース!UndermarkはThe Sun、Sprintといったバンドで活動していた佐藤さんが名古屋に引っ越し活動を始めたバンドで、メンバーの長坂さんはLongSlopeRecordsを運営、そこに現在はby the end of summerのメンバーも参加!ジャケットはFrailの紙ジャケットをモチーフにしたものだそうです。2本の静かなギターから一気にスピードを上げながら感情爆発でシャウトするボーカルは1曲目は90’s激情を思い起こす燃えるオープニングトラック!メタリックなギターは現在進行系のスクリーモも感じさせ、そうこれは2024年現在リアルに活動してるバンドだからこそ懐古主義に染まっていないんだと思う。特に個人的には地下室を感じさせる3曲目がお気に入りです。(O)
ついにこの音源もリイシューされていたのかってことで入荷!2022年なんだけど、大きいリシューレーベルなんで知りませんでした… 92年にSympathy For The Record Industryからデビューシングルをリリースすると、すぐさまSony傘下のRelativityと契約しリリースされたのがこの1stアルバム!HUSKER DO影響下の轟音ギターメロディックで、RIngin’ Earサウンドと共鳴してるんだな。このバンドは初期FURTHERやSMALLに夢中になってた頃に、教えてもらったんですがこの1曲目に収録されてる曲に一発で虜になりました。日本では全く知名度が低いのが不思議でたまらないです。90’s哀愁メロディック派も気に入るサウンドだと思うよ。声質もBOB MOULDに似てて渋いし、FLUFやHUFFYと同じ流れです。ラストのインストもすごい良くて、オープニングナンバーみたいなんで、また頭から聴きたくなるそういった曲だし。新品デッドストックの95年リリースの7″も少しだけ在庫残ってますので調べてください。(O)
DINGUS “THE RECORD THAT MADE THEM HUGE” CT
2015年にBloated Katからリリースされたアルバムでこのバンドの存在を知ったんだけど、そのアルバムではポップパンクもやるし、メロコアもやるし、JELLYFISHみたいな鍵盤ありのパワーポップサウンドまでやるという、ポップミュージックの玉手箱みたいでした。ようやくメンバーの正体がわかってきました。Nato Coles And The Blue Diamond BandのSamとTIGHTWIREのParkerも在籍していて、メンバー3人は中学時代の同級生という。さてこの9年振りとなるアルバムは、彼らのパワーポップサイドな側面が増幅されたもので、もうパンクっぽいのはやらないのかなと思って聴き続けていたら、中盤以降はやっぱりBRACKETみたいなポップパンクや速い曲もあったりとして、あっやっぱブレてねーと思いました(笑)(O)
今夜はCHEERS! PUNK RADIO放送日ですが、過去の放送で紹介した音源をラジオのPLAYLISTの掲載していたのが、過去にバンドをやっていたメンバーが検索でみつけて連絡をくれました!ってことで彼が所有していた新品デッドストックをナイスなタイミング送ってくれました!今夜はラジオ放送終了後ですが21時30分頃にアップします!
RUN PATTY RUN “S/T” 7″
マジで謎なイタリアンスコスコFAST POP PUNK97年の唯一の5曲入りEP。このシングルのみで消えちゃったし、レーベルもヒップホップ、ダブ、ソウルとかしかリリースしてなく謎でしたがメンバーから連絡があり奇跡の新品デッドストック入荷となりました!メロコアもポップパンクも好きなものをやろうとしたら演奏力の無さが良い方向に働きスコスコなバンドになったというあの頃のイタリアの良い音源にありがちなやつ!マルコが久々にネットで自分が過去にやってたバンドを検索したところ、うちのサイトが引っかかったそうで、自分の手元にまだレコードあるから日本で販売してくれないかと連絡があって入荷なんですよ。94年から98年までのわずか4年だけ活動してたそうで、レーベルは友達が運営しててその繋がりでこの7″がリリースされたそうで、アートワークも任せたからそれっぽい感じなんだって。とにかく日本の人たちに自分たちを知ってもらえるだけでうれしいってことでこのお値段です。もちろん二度と新品デッドストックでは見ることはないでしょう。視聴は1曲しか出来ないけど、かなりNOFXなメロディックな曲もあるよ。視聴できる曲は日本のNOBODYSにも通じる曲じゃない?!(O)
オリジナル盤は88年にピンク色でRoadkillからリリース、同年に新聞配達のアニメジャケでUKのWetspotsからリリース。この2種類のオリジナル盤にのみ14曲目に”Boogada”という曲が収録されている。で91年に黄色ジャケでドイツからリリースされてるけどこれはメンバーの許可を受けていないので、ブート扱い。で、92年に緑色でLookout!からリイシューされて多くの人に知られることになったわけです。時を経て、2008年Recessからピンク色でリイシュー。その後は、なかなか再発されることはなかったけど、ついにイタリアのStripedがアナログリイシュー!んでもって、このリイシュー盤はファンであれば絶対に手に入れるべき内容。残念ながら、今回のリイシュー盤には”Boogada”は収録されていません。LP1にはアルバム26曲がそのまま収録といっても2020年にBenがリマスタリングをしたもの(デジタル販売されてるやつ)をマスター音源として使用してるのでこれまでよりもクリアなサウンドでギターが厚くなってる。LP2には88年の、レコーディング時のメンバーによるライブ音源が14曲収録。Fishのライナーによってこのボーナスであるライブの音源が、初めてGilmanでやったときのものということが発覚!そして、ここからが大事で、30x30cmの大型ブックレットにはAndrea MangesによるBen Weaselのインタビューが掲載(Ben Weaselと名乗るようになったのかとか、初期の活動、バンド内部での人間関係などめっちゃ面白い!)、そしてメンバーであったFish本人によるどうしてWEASELに加入することになったのか?や、Gilmanでやった初のカリフォルニアツアーのことなども掲載されてるんですよ。しかもFishは想像していたような人だった!もう、正直このブックレットのために俺は欲しいのです。1stのスラッシュ期(でもMurder In The Brady Houseというポップパンク大名曲収録)を経て、徐々にポップパンク期へと向かうブットビ時代を記録しているのが今作なんです。スラッシュハードコア好きな人も余裕で楽しめるし、”Stupid Over You”、”Sunshine”、”Supermarket Fantasy”、”Hey Suburbia”といった今でも彼らの曲の中でも大人気なポップパンクチューンが収録されてますからね。オリジナルドラマーのSteve Cheese最後のアルバムです。(O)
DBAのJAPAN TOURのファイナルで共演してくれたベルギーのPRICEDUIFKESのニューアルバムのアナログ盤!初めに彼らすっげー成長を遂げてます。こないだ見たそのライブでは過去の彼らとは全然異なる表情を見せてくれた。とにかく、今までの音源ではライブで受ける彼らの衝撃は現れてなかったんだろうな。今作は、すげー勢いがあって、これまででも感じていたCOPYRIGHTS、DOPAMINESのようなポップパンクサウンドは核にあるんだけど、聴こえ方が全然違うんだよな。まじで、ヨーロッパでめちゃくちゃ知名度あってライブ盛り上がるの今作聴けば納得だよ。ただの3コードポップパンクじゃなくて、ROCKET FROM THE CRYPTもMARKED MENもSTEVE ADAMYK BANDも感じるサウンド。すなわちめっちゃ良い!(O)
こちらは再入荷!
ANDREA MANGES AND THE VETERANS “SUMMER MUSIC 2008-2018” LP+CD ANDREA MANGES AND THE VETERANS “S/T” LP+mp3 TRAVOLTAS “ENDLESS SUMMER” LP
BEATNIK TERMITES “BUBBLECORE” LP BEATNIK TERMITES “SWEATIN’ TO THE TERMITES” LP GREENDALES “S/T” LP GHOST PARTY “AFTERLIFE OF THE PARTY” LP THE YOUNG HASSELHOFFS “THE OBSOLETE MAN” LP THE YOUNG HASSELHOFFS “GET DUMPED” LP THE YOUNG HASSELHOFFS “WIN A DATE WITH” LP VARIOUS ARTISTS “PUNK ROCK RADUNO VOL.7” LP
メロディックやポップパンクを掘って行くとカナダ編でBUM以前のバンドで必ずぶち当たるバンドといえばこのNILS!2015年にひっそりとリリースされていた復活アルバムのアナログ盤の在庫が奇跡的に復活したので確保しましたよ!1曲目を聴いてもらえれば、なんでこのバンドが後続の多くのメロディック/ポップパンクバンドへ影響を与えたのかわかってもらえると思います。あのDOUGHBOYSやMEGA CITY FOURも影響を受けてますからね。いっときは落ち着いたサウンドになってたけど、この復活作では疾走感溢れるパワーポップなメロディックを聴かせてくれてます。HUSKER DUやREPLACEMENTSと同様の評価がされてもおかしくないバンドだと思うんだけどね。6曲目とかすっげーワクワクさせられんね。カナダって国は流通の問題があるからね。それさえなければ、もっと一般的に知られ渡ったバンドでしょう。すでにCDも在庫なしなので、このアナログを逃してしまうとカセットでしか手に入れられませんので。(O)
カリフォルニアの哀愁メロディックパンクバンドの3年ぶりとなるニューアルバム!13曲入り。BAD RELIGIONからの影響を大きいと思うけど、NO USE FOR A NAMEやLAG WAGONといったFAT周辺のバンドだけじゃなく現在進行系からの影響も感じさせるドライブ感のあるアップビートなテンポと耳に残るメロディーが特徴だ。かつてのFat Wreckを思いっきり思い出させるこのサウンドはとても日本人の琴線に触れるバンドだと思うし、人気があるのも納得!今作のプロデュースはNOFXやPENNYWISEも手掛けているCameron Webb。ハイエナジーでめちゃくちゃメロディーのあるパンクロックソングを書くというバンドのコツを完璧に捉えている。めっちゃポジティブなバイブが伝わってくる。(O)
NOT ON TOURやACCIDENTEを彷彿させるベルギーの女性ボーカルメロディックパンクバンドFOR I AMの5年ぶりのニューアルバム!毎回、ジャケがなんというか曲調と合ってない(笑)けど、サウンドは勢いあってキャッチーで女性ボーカルが好きな人ならばこのバンド大好きでしょう。NOT ON TOUR好きならほんとこのバンド気に入ってもらえると思う。前作よりも確実に成長していて、より音楽性の幅を広げていると思う。その中でもやっぱりストップ&ゴーを取りれたショートチューンは大好物です!(O)
スウェーデンのメロコアの代表格NO FUN AT ALLが1998年にCDのみでリリースしたEP/シングル/コンピ提供曲などをまとめた25曲入り編集盤がついにLP 2枚組でアナログ化!まだ違うボーカリストだった頃の93年リリースの9曲入りなのにミニアルバムという扱いを受けている「Vision」収録曲から始まり、全く知られていないコンピ収録曲まで収録されています。すでにCDで聴いてる方がほとんどだと思いますけど、アナログで手に入れられるのは嬉しいですね。(O)
SAINTE CATHERINES “FIRE WORKS” LP
カナダのLEATHERFACE大好きっ子たちによるメロディックパンクバンドSAINTE CATHERINESの2010年リリースアルバムのリイシュー盤。このバンドのボーカルのHugoとギターのFredericはYESTERDAY’S RINGもやってるし、彼らのヒーローであるDickie HammondとMEDICTATIONをやってましたよ。このラストアルバムは、これまでの彼らのサウンドよりもグッと渋みを増していき、カントリー要素が入ってるからなのかよりLEATHERFACEというよりもGREAT ST. LOUISEを感じさせるサウンドになっている。敬愛していたフランキーにも彼らは気に入られるようになったしね。個人的には特に”Maggie & Dave”が大好き!ROACH SQUADというバンド名是非覚えておいて欲しい。(O)
VENEREA “ONE LOUDER” LP
こちらもスウェーデンのメロコアの代表格VENEREAのアナログリイシュー!2005年にBad Taste、そして日本ではPizza Of Deathから国内盤もリリースされた4thアルバムが、初のアナログ化でっす。相変わらずのメタリックなギターと飛ばしまくるスピード感はそのままに、今作はこれまでよりもボーカルの抑揚感が光る内容で、コーラスワークもSTRIKE ANYWHEREを彷彿させるアグレッシブなサウンドでシンガロング度も高く燃える作品!ようやくのアナログ化なので待っていた人も多いんじゃないでしょうか?(O)
VENEREA “EURO TRASH” LP
こちらもスウェーデンのメロコアの代表格VENEREAの目下のところ最新アルバムとなる2022年リリース作品。とにかく勢いが止まらないし、ザクザクギターもDAG NASTY/BAD RELIGIRONのBrian Bakerのようなスラッシュリフに織り交ぜられるアルペジオもあるし。「Summer of ’94」ではGREEN DAYやLAG WAGONも登場。いつもと変わらず聞く人を楽しませてくれるアルバムです!続く「The Nobodies」のイントロはTrallpunkを彷彿させるギター旋律からのBAD RELIGION(笑)16曲とかなりのボリュームだけど、一気に聴けてしまう。(O)
こちらも再入荷!
BRACKET “BEST OF WURST” LP SNUFF “CREPUSCOLO DORATO DELLA BRUSCHETTA” LP SNUFF “POTATOES AND MELONS, DO DO DO’S AND ZSA ZSA ZSA’S” LP